“ジャパニーズ・エレクトロニカ・ゴッドマザー” Coppéが、主宰レーベル〈Mango + Sweetrice〉の設立30周年を記念するアルバム『30rpm – i wish i had a brain -』を発売。それに合わせ、スペシャル・リリースパーティを開催すると発表した。
1995年、米アリゾナにて自身のレーベル〈Mango + Sweetrice〉を立ち上げ、Coppéとして音楽活動をスタートしてから今年で30周年を迎える彼女。そんなアニバーサリーイヤーを祝したアルバム『30rpm – i wish i had a brain -』では、Aphex Twinの盟友としても知られるレジェンド Luke Vibert(ルーク・ヴァイバート)、ジョージアが誇る至宝 Nikakoi(ニカコイ)とその息子 Luna9(ルナ9)、WARPの重鎮 Plaid(プラッド)、モジュラーシンセ界の巨匠 HATAKEN、天才ピアニスト Jacob Koller(ジェイコブ・コーラー)といったお馴染みのアーティストたちに加え、多数の新たなコラボレーターたちが参加する。
アートワークは前作と同様に、イギリスの伝説的デザイン集団 The Designers Republic(デザイナーズリパブリック)が担当。マスタリングは、John Zorn(ジョン・ゾーン)のレーベル作品をはじめ、Laurie Anderson(ローリー・アンダーソン)やRoy Hargrove(ロイ・ハーグローヴ)なども手がけ、グラミー賞も受賞している名エンジニア Marc Urselli(マーク・ウルセリ)が前作に続いて参加している。本アルバムは、CD、レコード、カセット、デジタルの4形態でリリース。なお、各フォーマットごとに一部収録曲が異なり、カセットのみCassette Week商品として先行発売される。
そんな同作の発売に合わせて開催されるスペシャルライブでは、今年の<FUJIROCK FESTIVAL>でもCoppéとデュオで共演したHATAKENをはじめ、無数のOP-1を自在に操るSteeezo(スティーゾ)、ピアニストのKevin(ケビン)、ダブルベースのMark(マーク)、ギターのHiro(ヒロ)といった豪華メンバーが集結。さらに、クリエイティブユニット Quasar主宰の光を操る集団 Brightone(ブライトーン)によるライティングも加わり、視覚と音響が融合した唯一無二のライブ体験を演出する。
また、ライブ前後のバーエリアでは、豪華DJ陣がラインアップ。アンビエントとチルアウトの伝道師 Mixmaster Morris、AI x 音楽のフロントランナー Nao Tokui(Qosmo / Neutone)、英国BBCでDJ/プロデューサー/エンジニアとして活動した選曲家 Nick Luscombe(ニック・ラスコム)、〈Phaseworks〉オーナーのKNSといったCoppéの盟友たちが、ヴァイナル・オンリーのDJセットで記念すべきアニバーサリーイヤーを祝福する。
Coppéの30周年を祝すに相応しいスペシャルなリリースパーティは、11月28日(金)に開催予定。まずは以下より詳細を確認しよう。
EVENT INFORMATION
Coppé 30rpm. Release Party at BAROOM
日時:2025年11月28日(金)
OPEN 19:00 CLOSE 23:30
LIVE 20:00-21:00 ※自由席
ENTRANCE:¥5,000(1ドリンク別)
会場:BAROOM|バルーム
https://baroom.tokyo/
東京都港区南青山6-10-12 1F
Live:
Coppé (voice + OP-1)
HATAKEN( modular synthesizer )
STEEEZO (OP-1 + TP-7 / Manipulator)
Kevin M ( piano + accordion)
Mark Tourian (double bass)
Hiro (guitar)
Fabulous Dancing Lights
Brightone by Quasar
DJ:
Mixmaster Morris
Nao Tokui (Neutone)
Nick Luscombe (Mscty)
KNS (Phaseworks)