スケーター、モデル等多彩な才能を発揮するミレニアル世代の若き才能、コスモ・パイク(Cosmo Pyke)が初来日!
4月21日の表参道 WALL & WALLでの来日公演に先駆けて、フレッドペリー(FRED PERRY)が主催する音楽イベント<サブカルチャーライブ>インストア版が2018年4月20日(金)に開催された。
コミュニオンズ、KID FRESINO、tofubeatsと続いたこのイベントの2018年4月の出演者となったサウス・ロンドン出身の新世代ミュージシャン、コスモ・パイク。
2000年代前半にイギリスではザ・リバティーンズを中心に巻き起こったロックンロールリバイバル以来の盛り上がりが期待されるサウス・ロンドンシーンの現在を垣間見ることができる貴重な機会となった。
この日登場したコスモ・パイクは“Chronic Sunshine”のミュージックビデオで着用していたフレッドペリーの英国製ポロシャツ「M12」の、別カラーを着用して登場。
Cosmo Pyke – Chronic Sunshine
今回着用していたカラーは、ザ・リバティーンズのフロントマンの1人であるピート・ドハーティ(Pete Doherty)が、ザ・リバティーンズの2ndアルバムのジャケット写真で着用していたポロシャツと同じもの。偶然ではあるが時代を超えた不思議な共通点がみられた。
ちなみに、コスモ・パイクはフレッドペリーによるインタビューで、これまでに観た最高のライブと問われ「そんなに前ってわけではないんだけどケンティッシュ・タウンのO2フォーラムでピート・ドハーティを見たんだ。彼には会ったことなかったから、それはもうとても興奮したよ。」と答えている。
2000年代の熱狂とは異なる空気感を醸し出す現代のサウス・ロンドンではあるが、時代を超えた不思議な共通点に否応無く期待が高まる。
そんな当日の空気感をフォトレポートという形で少しでもお届けできればと思う。
Cosmo Pyke インストアライブ
@FRED PERRY SHOP TOKYO
2018.04.20
Setlist
1. New Song
2. Great Dane
3. Wish You Were Gone
4. Chronic Sunshine
5. After School Club
6. Social Sites
<SUMMER SONIC 2018(以下、サマソニ)>に出演するために再来日することが決定しているコスモ・パイク。
さらに、8月22日(水)にビルボードライブ東京での単独公演も発表され、今回残念ながら彼のライブを見ることができなかったという方は8月に<サマソニ>かビルボードライブ東京で彼のライブを体感してほしい。
今回、幸運にもライブを観ることができたという方も、若干19歳の若き俊英の成長を目撃することができるのではないだろうか?
インストアライブの翌日に表参道のWALL & WALLで行われたライブでは新曲も披露され、新作EPもリリース予定であることを明かしていたコスモ・パイク。
世界各地でのライブ経験を経て変化、成長していくコスモ・パイクから今後も目が離せない。