シューゲイザーやドリームポップを軸に60’sサイケ、クラウト・ロックからオルタナ、テクノ、さらにはブルースといった幅広いジャンルの要素を含みつつ、内省的なグルーヴに昇華していく比類なきサウンドで〈4AD〉を代表するバンドのディアハンター(Deerhunter)

来年1月には最新アルバム『Why Hasn’t Everything Already Disappeared?』を引っさげてジャパン・ツアーが決定している。

ディアハンターのフロントマンで、ジョージア州アトランタに拠点を置くブラッドフォード・コックスは、新しいアルバムを「自然環境の哀歌(有毒な水彩絵の具で描かれた風景画)」と説明する。

今回、マイクやドラムキット、ハープシコード、電子機材、キーボードのシンセのサウンドの新たな方法を考案した。

ミキシング・デスクにそのまま接続されたギターから生まれたサウンドはまるで合金のようで、アンプやヴィンテージサウンドの暖かさは一切ない。

その結果はスリリングで、忘れられず、彼ら15年のキャリアの中で生み出した多くのもののように全く予想のできない仕上がりとなっている。

マイクやドラム、ハープシコード、電気機械的で人工的なキーボードの音作りにあえて革命的なアプローチを試みた。

残されたギターも、アンプやヴィンテージ機材の温かみを一切加えず、全て純粋にむき出しのまま、ミキシングデスクに直刺しさせられたのだ。結果として誕生した『Why Hasn’t Everything Already Disappeared?』は、彼らの15年間のキャリアの中でも類を見ないほどスリル満点で予測不可能、彼らが更なる高みに達したことを示す最高傑作と言えるだろう。

本作のプロデュースは、ディアハンターに加えて、ウェールズ出身のシンガーソングライター、ケイト・ル・ボン、ナールズ・バークレイやアニマル・コレクティヴを手がけたベン・H・アレンIII、前作にも携わったベン・エッターが手がけている。

ディアハンター待望の最新アルバム『Why Hasn’t Everything Already Disappeared?』は、来年1月18日(金)にリリース決定!国内盤には3曲のボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunes Storeでアルバムを予約すると、公開されている“No One’s Sleeping”、“Element”がいち早くダウンロードできる。

Deerhunter – Element

RELEASE INFORMATION

Why Hasn’t Everything Already Disappeared?

2019.01.18(金)

詳細はこちら

EVENT INFORMATION

4AD presents Revue
DEERHUNTER, GANG GANG DANCE and ALDOUS HARDING
SPECIAL GUEST DJ: 4AD LABEL BOSS SIMON HALLIDAY

ディアハンター、2019年1月リリースの最新作より「Element」を公開! music180920_4ad-revue_01-1200x1700

大阪公演
2019/01/21 (MON) BIGCAT
OPEN/START 18:00
前売¥7,000 (税込/別途1ドリンク代) ※未就学児童入場不可
INFO: SMASH WEST 06-6536-5569 / [http://smash-jpn.com] [http://smash-mobile.com]
TICKET発売: 9/25(火)より:イープラス、ぴあ(P:130-779)、ローソン(L:52132)

名古屋公演
2019/01/22 (TUE) ELECTRIC LADYLAND
OPEN/START 18:00
前売¥7,000 (税込/別途1ドリンク代) ※未就学児童入場不可
INFO: JAIL HOUSE 052-936-6041 [www.jailhouse.jp]
TICKET発売: 9/25(火)より:イープラス、ぴあ、ローソン

東京公演
2019/01/23 (WED) O-EAST
OPEN/START 18:00
前売¥7,000 (税込/別途1ドリンク代) ※未就学児童入場不可
主催: シブヤテレビジョン INFO: BEATINK 03 5768 1277 [www.beatink.com]
TICKET発売: 9/25(火)より:イープラス、ぴあ、ローソン(L:74192)、iFLYER、clubberia

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