チケットは全てSOLD OUT。会場外には、多数のダフ屋が出回り、その高額さに驚くと共にエントランスでは、 「中に入れてくれ！」と懇願する人まで現れたという伝説を残す、＜DEKMANTEL FESTIVAL＞。
〈DEKMANTEL〉と言えば、アムステルダム発〈RUSH HOUR〉系列のレーベルで、トランス発祥の地でありながら、デトロイト系アーティストやローカルDJをフィーチャーするなど、独特のスタイルでカルト的人気を誇っている。そんな〈DEKMANTEL〉がキュレーターとなって、開催するのが、この＜DEKMANTEL FESTIVAL 2015＞だ。
3回目となる今年は2015年7月31日（金）から8月2日（日）の3日間に渡り、国立の広大な森林公園「Amsterdamse Bos」を会場に開催。
ラインナップにはオウテカ、カール・クレイグ、ジェフ・ミルズ、ニーナ・クラヴィッツ、スクエアプッシャーなど、ダンスミュージックの宝石箱と言えるとんでもなく豪華なアーティストが3日間集結し、大自然の中で大いに楽しむことが出来る。
＜DEKMANTEL FESTIVAL 2015＞ラインナップ
会場はメインの「RAステージ」、テクノを中心とした唯一の室内「UFOステージ」、奥の森林エリアに「Red Bull Music Academyステージ」、「Boiler Roomステージ」と「SELECTORSステージ」の計5つのステージが存在。ステージ間はすぐに行き来出来る距離にあり、同時刻に重なっているアーティストを梯子して観ることが可能だ。全ステージにはこれでもかというほどのファンクションワンが積まれ、どこにいても充分過ぎるほどの重低音がボディブローのように効いてくる。
また、場内はとてもクリーンで、芝生の上に寝転がってチルタイムを楽しんだり、フードエリアでカフェ気分を味わいながらメインステージから聴こえてくる音を楽しむことが出来る。客層も雰囲気も良いため、海外フェス未経験者でも安心して参加出来る環境が整っている。
