テクノという新たなカルチャーの確立に多大な影響を与えてきたレーベル〈Transmat〉を80年代後半から運営し、とりわけDJ活動においては創世記からこれまでエレクトロニックミュージックシーンに欠かせない存在であり続けているデリック・メイ(Derrick May)が8月23日(金)に渋谷コンタクトで開催の<Hi-TEK-SOUL>に登場。彼のレーベルからリリース経験もあるデトロイト・テクノの重鎮ジョン・ベルトラン(John Beltran)が共演する。

テクノ、アンビエントのサウンドジャーニー

デリック・メイは、 ホアン・アトキンス(Juan Atkins)、ケビン・サンダーソン(Kevin Saunderson)と並んで デトロイト・テクノの礎を築き、世界に広めてきた真のパイオニアだ。Rhythim Is RhythimやMayday名義で数々の歴史的名作を生み出し、“Strings Of Life”、 “Nude Photo”、“It Is What It Is”といったトラックは現在においても不朽の輝きを放っている。

デトロイト・テクノの重鎮デリック・メイ、ジョン・ベルトランとコンタクトに帰還|<Hi-TEK-SOUL>で豪華な一夜が実現 main-9-1440x1440
Derrick May

Derrick May | Boiler Room x Technics x Dommune | Las Vegas

一方、ジョン・ベルトランの歩みもデトロイト・テクノの黎明期までさかのぼり、テクノ全開のトラックや優美なアンビエント、ジャズの影響を反映したエレクトロニカなど、多数の作品を数十年にわたって発表してきた。

デトロイト・テクノの重鎮デリック・メイ、ジョン・ベルトランとコンタクトに帰還|<Hi-TEK-SOUL>で豪華な一夜が実現 sub1-10-1440x1440
John Beltran

John Beltran – The Coming Home (dsr-d5)

今回Studio Xフロアでオープニングを務めるジョン・ベルトランがアンビエントセットで一夜の始まりを心地よく演出し、徐々にバイブスを構築すれば、続くデリック・メイが十分に熟したダンスフロアに怒涛のテクノサウンドを投下。劇的なクライマックスへと導いていってくれるはずだ。

一夜にして真のイノベーターふたりによるサウンドジャーニーを体感できる、またとないチャンスをお見逃しなく!

EVENT INFORMATION

Hi-TEK-SOUL

デトロイト・テクノの重鎮デリック・メイ、ジョン・ベルトランとコンタクトに帰還|<Hi-TEK-SOUL>で豪華な一夜が実現 sub3-6-1440x2043

2019.08.23(金)
OPEN 22:00
Contact(東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F)
Under 23 ¥1,000/Before 11PM ¥2,000/GH S Members ¥2,800/
W/Flyer ¥3,300/ facebook Discount ¥3,300/Door ¥3,800

LINE UP:

StudioX:
Derrick May (Transmat | Detroit)
John Beltran (Delsin | Magicwire Records | Detroit)

Contact:
Hiroshi Watanabe a.k.a KAITO (Transmat | Kompakt)
Kaoru Inoue (Seeds And Ground | Chari Chari)
TUNE a.k.a FUKUI (INTEGRATION | Hippie Disco)
Sanji (Messing)
Mu (ROCK!HOUSE!!DANCE!!!)

TICKET:Resident Advisor、clubberia、 iFLYER

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