<FUJI ROCK FESTIVAL’16>
2016.07.22(FRI)
DISCLOSURE@WHITE STAGE
グリーン・ステージのシガー・ロスを泣く泣く諦め、ホワイト・ステージへと向かう。大好きなディスクロージャーを観るためだ。2010年のデビュー以降、ヒット曲を連発しイギリスだけでなく世界の音楽シーンの中心を担うまで成長を遂げた彼ら。2年ぶりに<フジロックフェスティバル>に帰ってきた。
ステージには半円形のセットが2つ。ハウスが流れる会場で、多くのファンが彼らの登場を待ちわびていた。そしてローレンス兄弟が颯爽と登場。大歓声が巻き起こる中、それをさらに加速させる“White Noise feat. AlunaGeorge”を挨拶代わりに投下。あまりのカッコ良さに笑いがでた。そんなのアリかよー!
それからはもうキラーチューンの連発(そもそもキラーチューンしか無い)! ベースも弾くし、歌も歌うし、フィジカルで演奏する事への強いこだわり——“音楽オタク感”&“音楽愛”がこちらにも強烈に伝わり、誰もが踊ることを止められなかった。終盤ゲストシンガーとして、ブレンダン・ライリーが登場。彼が参加した楽曲“Moving Mountains”を圧倒的な声量で披露し、ライブにさらなる刺激をもたらした。最後はサム・スミスとの大ヒットチューン“Latch”で締めくくり、最後の最後まで一寸の隙もなく、曲・演奏・ビジュアル、何もかもが完璧なステージだった。次の来日、早めに求ム!
RELEASE INFORMATION
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photo by 横山マサト