音像、音圧、音の粒子、自由奔放なビートの解釈。
旺盛な実験精神による深淵な音楽性が提示する美しいサウンドスケープがここに。
そのキャリアにおいて、常にポストロック・シーンのカリスマであり続ける孤高のバンド、downy。変わらぬハードコアで深淵な音楽性が熱狂的な歓迎を受けた9年ぶり待望の最新作、第五作品集『無題』のリミックス・アルバムが3月19日(水)に発売される。バンド史上初となるこの企画に賛同いただいた多士済々、豪華な面子が揃ったリミキサー陣からバンドへ対する深い敬意が込められ、大きな愛情に溢れた十人十色、バラエティに富んだファンクネス。先鋭的なアティチュードを同じくした面々が描き出す、様々な異なる風景が味わえる。
全編を覆うムードは時空を歪めるような、時間軸やアングルを自在に操りながら表現されるある種のアンビエントな音像集となった。実験精神旺盛なサウンド・デザインが施され、自由なビートが飛び交う楽曲群は聴き手を異次元へと導く。元来、圧倒的な演奏力で正確無比な人力エレクトロニカの側面があるものの、いわゆるロック・イディオムに則ったオリジナル楽曲を独自の感性で美しいエレクトロニック・ミュージックへと昇華させたものと言える。
また今回のリミックス・アルバムの発売を記念して開催された<Remix Competition>。なんと100以上の作品が集まり、白熱した審査の結果、大賞作品1作品に加え特別賞2作品の計3作品が選ばれた。全ての作品がリミックス・アルバムに収録される。そして、downyの新曲“十六月”と、今回の<Remix Competition>ホスト、Fragmentによる“十六月”remixの収録も決定した。また、toeとの2マンによる沖縄、台湾公演も決定! 詳細はページ最後をチェックだ。
downy 第五作品集『無題』Remix Album リリース企画 Remix Competition 結果発表
大賞
Downy – 時雨前(Taigen Kawabe Remix)
特別賞(2作品)
downy [ SHIGURE-MAE ] munnrai Remix
Downy 時雨前 GuruConnect Remix
※上記3作品は2014年3月19日発売予定の第五作品集「無題」Remix Albumに収録される。
Release Information
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