ドレイク(Drake)が7thアルバム『Honestly, Nevermind』を本日6月17日(金)にサプライズ・リリースした。前作『Certified Lover Boy』の発表から約9ヶ月での次作発表ということもあり、異例尽くめのリリースとなった。
突然のアナウンスとリリース
最初のアナウンスはドレイクのインスタグラムにポストされたアルバム・ジャケット。日本時間6月17日(金)8:00に「7枚目のスタジオ・アルバム『Honestly, Nevermind』が深夜に出ます」というコメントと共にそのヴィジュアルが明かされ、その予告通り5時間後に新作がリリースされた。
Black Coffee、Tay keith、&Meらが参加、客演は21 Savageのみ
前作の発表から約9ヶ月での次作発表というスパンの短さにも驚かされるが、注目すべきはトラックリスト。ジェイ・Z(Jay Z)やトラヴィス・スコット(Travis Scott)、リル・ウェイン(Lil Wayne)らが参加した豪華な前作とは異なり、『Honestly, Nevermind』での客演は21・サヴェージ(21 Savage)のみ。プロデューサーとしてブラック・コーヒー(Black Coffee)やアンド・ミー(&Me)、タイ・キース(Tay Keith)らが参加した。
前作までと比べるとミニマムかつストイックで、ハウスの意匠を凝らしたトラックが並ぶ本作。彼の代名詞ともなった内政的なリリシズムが存分に味わえる仕上がりとなっている。ぜひ自分の耳で確かめてほしい。
また、アルバムよりDirector Xが監督した“Falling Back”のMVが先ほど解禁された。こちらもぜひチェックを。