DYGLが昨年リリースのアルバム『Say Goodbye to Memory Den』以来、約10ヶ月ぶりの最新音源となる、シングル『Bad Kicks』を2月28日(水)に配信先行でリリース。
今作はチャイルドフッド(Childhood)の2ndシングル『Solemn Skies』やNME track of the yearを受賞したパーマ・ヴァイオレッツ(Palma Violets)の1stシングル『Best of friend』をプロデュースしたロリー・アットウェル(Rory Attwell)をプロデューサーに迎え、全編イギリスのラムズゲートという港町にある教会を改築したスタジオにて録音された。
オープンリールを使用してのアナログレコーディングとロリーの大胆かつ挑戦的なミックスにより、これまでの楽曲とはまた異なる、バンドのエネルギーを、ライブの熱狂感さながら音源化することに成功させている。
とりわけアグレッシヴで雄々しい“Bad Kicks”は、早くもバンドが新たなステージへ突き進もうとする気概に満ちた力強い曲だ。
そして同シングル収録の“Hard to Love”は打って変わってアナログの温かみのある質感をまとったビタースウィートなラブソングに仕上がっている。
DYGLは今後、3月には<SXSW>のオフィシャルアーティストとしてテキサスでLIVEを行い、3月27日、28日にはビーチ・フォッシルズ(BEACH FOSSILS)とのダブルヘッドライナーツアーが大阪、東京ともにソールドアウトしている。