今年9月にバンド結成50周年という記念すべきアニバーサリー・イヤーを迎える、ロック史において最も影響力があり革新的で、成功を収めるグループ、レッド・ツェッペリン。
その50周年タイミングに先駆け、既に『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON─』の最新リマスタリング作品のリリースを発表している彼らが、さらなるファンの欲求を満たすべく、2018年4月21日(土)にバンドとしては初めてとなるレコード・ストア・デイ限定作品をリリースする事が明らかになった。
イエロー・ヴァイナル仕様のレコード・ストア・デイ限定作品をリリース
ジミー・ペイジ本人プロデュースで発表される、イエロー・ヴァイナル仕様のこのレコード・ストア・デイ限定盤7インチ・シングルには、未発表となっていたスタジオ・ミックス2曲 である“ロックン・ロール”のサンセット・サウンド・ミックスと“フレンズ”のオリンピック・スタジオ・ミックス が収録。
“ロックン・ロール”の未発表バージョンは、『レッド・ツェッペリンIV』での伝説の“サンセット・サウンド・ミックス”をまた体験させてくれる楽曲となっている。
今までこの“サンセット・サウンド・ミックス”が正式に発表されたのは、オリジナル・アルバム収録のレヴィー・ブレイクス”での音源と、2014年のデラックス・エディションで初収録された“天国への階段”のミックスの2回のみとなっていた。
同じく“フレンズ”の未発表バージョンとなる”オリンピック・スタジオ・ミックス”は、オーケストレーションが入る前の原型とも言えるバージョンとなっている。
『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON─』の最新リマスタリングが世界同時発売
また、2018年3月23日(金)には『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON─』の最新リマスタリング・バージョンが世界同時発売。
3CD+4LP+DVDからなるスーパー・デラックス・ボックス・セットや3CDに加え、今回初LP化となる4枚組LPボックスやBlu-Rayオーディオ(Blu-Rayオーディオは輸入盤のみ)といった複数のフォーマットでのリリースとなっている。
今作は、1972年6月25日と27日にロサンゼルス・フォーラムとロングビーチ・アリーナで行われた伝説的ライヴの模様を収録した作品であり、まさにバンドの絶頂期の圧巻のパフォーマンスを収録した名ライブ・アルバムになっている。