前作のオリジナルフルアルバム『Junebug Rhapsody』より約1年半ぶりの新作となるermhoiのニューシングル“Ginger Island”がリリースされた。
オーガニックでネイチャー的指向のサウンドアプローチに
日本とアイルランド双方にルーツを持ち、black boboiやMillennium Paradeでの活動はもちろんのこと、近年様々なアーティストとのコラボレーションやセッション、プロジェクトなど精力的に活動してきたermhoi。本作は、これまでの作品とは似て非なるよりオーガニックでネイチャー的指向のサウンドアプローチが際立つ作品に仕上がっている。
参加アーティストには、石若駿(drum)、小林うてな(Steel Pan)、Marty Holoubek(Bass)、Taikimen(Percussion)ら盟友がラインナップ。ミックスはstudio MSRの奥田泰次、マスタリングはNorman Nitzscheが手掛けている。
コンセプトは現実逃避です。一度は逃避するんだけど、結局戻っていくその現実を淡々とでも愛情を持って眺める、そういったイメージの曲です。
ermhoi