2023年8月に開催された<SONICMANIA 2023>出演のため、4年ぶりの来日を果たしたフライング・ロータス(Flying Lotus|以下、フライロ)。今年はアンダーグラウンドシーンで活躍するNYのラッパー、スモーク・DZA(Smoke DZA)とのジョイント作品『Flying Objects』を発表したほか、『KUSO』以来となる2作目のSF映画監督作『Ash』についてのニュースなどが報道されるなど、これまでの文脈に根差しながら、今後の活動への注目をさらに集めました。
また彼が主宰するレーベル〈ブレインフィーダー〉(Brainfeeder)にとって、2023年は15周年のアニバーサリーイヤー。さらには日本人初所属アーティストとして長谷川白紙が契約を交わすなど、日本のリスナーにとっても記念すべき一年になったはず。
▼SONICMANIA 2023 当日のライブレポート
ライブセットとDJセットのハイブリッドのようなめくるめく構成に酔いしれた夜!
〈ブレインフィーダー〉といえば、ビート・ミュージックをはじめ、実験的なエレクトロニック・ミュージックやヒップホップ、ファンク、ジャズ……フライロや所属アーティストたちのルーツ、コミュニティーのシーンが色濃く反映させた作品が象徴的。そして、フライロや彼の盟友・サンダーキャット(Thundercat)も語るように、アニメやマンガ、映画といったカルチャーも欠かせない要素として幾度となく作品やインタビューなどで言及されています。
Qeticでは、来日中のフライロのとある1日に密着。『週刊少年ジャンプ』でお馴染みの集英社さん、海外のSFやミステリー小説、『SFマガジン』で知られる早川書房さんから取材を受ける様子のフォトレポートをお届けします。
なお、集英社さんのインタビューは『週刊少年ジャンプ』の「新年4・5合併特大号」で、早川書房さんのインタビューは「Hayakawa Books & Magazines(β)」でその一部を、「SFマガジン2023年12月号」で全編が読めます。ぜひチェックしてみてください!
▼昨年はサンダーキャットの来日に密着!
サンダーキャット、集英社『少年ジャンプ』編集部にあらわる!密着フォトレポートをお届け
『ジャンプ』編集部へ
マンガ・アニメ愛を伺います
道中に撮影!
早川書房さんへ
SF愛を熱く語ります
〜大好物の餃子が到着〜
取材は終盤へ
ライトセーバーで〆
撮影/横山マサト
取材・文/船津晃一朗
INFORMATION
【SFマガジンインタビュー】奇才、フライング・ロータスとSF──『三体』から新作SF映画まで
https://www.hayakawabooks.com/n/n65ecc317ceb5?sub_rt=share_h
【インタビュー掲載号】SFマガジン 2023年 12 月号 [雑誌]
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