2011年リリースのシングル『パンプト・アップ・キックス』が全世界トータル約1,000万、デビュー・アルバム『トーチズ』が200万を超えるセールスを記録し、グラミー賞計3部門を始め世界的アワードでの数々のノミネートや多くの著名アーティストからも絶賛を受けるなど、2011年から2012年にかけて最大級の世界的ブレイクを果たしたフォスター・ザ・ピープル(以下、FTP)が、さらなる進化を遂げて帰ってきた!
地元ロサンゼルスで行われたフリーライブでは当日までシークレットだったにも関わらず1000枚のチケットが瞬時配布終了、そんな地元ファンを熱狂させた彼らのニュー・アルバム『スーパーモデル』の日本盤詳細が決定。CDアルバム、iTunesいずれもリリース日は3月19日(水)で、今週から予約もスタートしている。それぞれに異なったボーナス・トラックが用意されており、また新作からの1stシングル『カミング・オブ・エイジ』ビデオもフル公開された。
昨年は約1年を新作『スーパーモデル』の制作に費やした彼ら。今年1月中旬には、地元ロサンゼルス/ダウンタウンにあるビルの壁を利用し、マーク・フォスターのコンセプトを元にヤング&シック(FTPの他にもマルーン5『オーヴァーエクスポーズド』やロビン・シック『ブラード・ラインズ』などを手がけているLA拠点のアート・プロジェクト)によるアルバムのアートワークをデザインした西海岸最大規模の巨大壁画を完成。新作からの1stシングル『カミング・オブ・エイジ』をその壁画制作過程を追った映像で公開し、同23日には巨大壁画がある駐車場スペースにステージを設置してフリー・ライブを開催。当日まで会場を明かさず、街のアートに貢献したい、という彼らの意志からロサンゼルス現代美術館に行き5ドル寄付するかたちをとった1000枚限定のリストバンドは2時間で交換終了。約1時間、新作『スーパーモデル』収録曲が半分を占めるセットリストで、屋外の特設ステージでのさらにスケールアップしたパフォーマンスを行い、全演奏終了後にはマーク・フォスターが壁画に協力してくれた人とロス/ダウンタウンという街と人に感謝を述べ、「この壁画にみんなも参加してほしい」と観客もメンバーと一緒に壁画に手形を一緒に押すという時間もつくられるなど、集まった地元のファンは大熱狂の連続となった。
世界的大ヒットを記録したデビュー・アルバム『トーチズ』から3年。前作と同じく、これまでにアデル、ポール・マッカートニー、ブルーノ・マーズ、プライマル・スクリームなどを手がけ、アデルの『21』で2012年グラミー賞「最優秀プロデューサー賞」も獲得したポール・エプワースと共に制作され、前作で世界中を魅了したサウンド/一聴してそれと分かる「FTP節」をベースに破格のスケールで進化/多様化、さらに楽しく強くダイナミックなポップ・ミュージックへと昇華させた最新型「FTPポップ」=新作『スーパーモデル』。名だたる欧米の巨大フェスティバルへの参戦や、日本でも<サマーソニック>やこれまでの来日単独公演がすべてソールド・アウトとなるなど、そのライブ・パフォーマンスの面からもファンが加速度的に広がり続けていった彼ら。新作を引っ提げての約2年振りの来日にも期待が高まっている。
Foster The People – Coming of Age (Mural Time-Lapse)
Release Information
[amazonjs asin=”B00I8MZ2B4″ locale=”JP” title=”スーパーモデル”]