2011年に世界的ブレイクを果たし、エレクトロニカやヒップホップ、R&B、ポップスなど、多種多様なジャンルからインスピレーションを受けた“踊れる”ロック・サウンドで世界中の音楽ファンを魅了してきた、世界屈指のポップ/ロック・バンド=フォスター・ザ・ピープル。3年振りとなるニュー・アルバム『セイクレッド・ハーツ・クラブ』が7月に発売されることが決定した。
多数の音楽賞にノミネートされてきたフォスター・ザ・ピープル。
2011年にリリースしたシングル“パンプト・アップ・キックス”が全米総合チャート最高3位/10週連続トップ5入り、オルタナティヴ・ソングス・チャートでは7週連続1位という大ヒットを記録し、翌年にはグラミー賞、NMEアワード、MTVビデオ・ミュージック・アワードなど多数の音楽賞にノミネートされるなど新人として異例の成功をおさめたフォスター・ザ・ピープル。
Foster The People – Pumped up Kicks
<サマーソニック><フジロックフェスティバル>にも出演
2014年にリリースされたセカンド・アルバム『スーパーモデル』は全米総合チャート初登場3位、オルタナティヴ・アルバム・チャート、ロック・アルバム・チャートでは1位に輝き、ここ日本でも<サマーソニック><フジロックフェスティバル>で多くの観客を沸かせ、2度の単独公演がいずれも完売するなど、高い人気を誇る。
待望のニュー・アルバム『セイクレッド・ハーツ・クラブ』
今年に入り、北米最大級音楽フェス<ロラパルーザ><オシアガ・フェスティバル>への出演を含む北米&ヨーロッパ・ツアーを発表し、4月には突如新曲が3曲収録されたデジタル限定EP『III』をリリース。ファンの期待も高まる中、遂に待望のニュー・アルバム『セイクレッド・ハーツ・クラブ』を、7月21日(金)に輸入盤&デジタル配信、7月26日(水)に国内盤が発売されることが決定した。
Foster The People – Doing It for the Money (Audio)
ビートやグルーヴが主導となり、サイケデリカや60年代の音楽からの影響が大きいという今作について、フロントマン=マーク・フォスターは「毎日朝起きてニュースの見出しを見ると、何かしら大惨事が起きていたり、悲しいことが起きていたり、誰かを失ってしまっていたりしていた。だからこのアルバムでは、喜びを感じられる作品を作りたかった」と語っている。
アルバムの情報解禁と同時に9月から開始する秋のUSツアーも発表したフォスター・ザ・ピープル。いよいよ幕開けとなる彼らの第三章に、期待が高まるばかりだ。