＜FUJI ROCK FESTIVAL’15＞
2015.07.26（SUN）
cero＠WHITE STAGE
楽しくてしょうがない！ 笑顔に溢れたホワイトステージ
申し分ない晴天が広がる3日目の昼。爽やかな日差しがお似合いのバンド、ceroがホワイト・ステージに登場した。ルーキー、ヘブン、そして今年のホワイトと着実にステップアップしている彼らだが特に気負いしている様子は見られず、むしろ終始「ライブが楽しくてしょうがない」といったvo.髙城の表情にはこちらもつられて笑顔になってしまう。“マイ・ロスト・シティー”や“Contemporary Tokyo Cruise”で魅せたグルーヴ感溢れるアレンジに会場の熱量がグンと上がったところを、“Summer Soul”や“Orphans”で夏らしい涼やかな風を吹かせるステージングは、まるで苗場の気候とリンクするかのようだった。ライブを重ねる度に良くなるバンドは幾つあれども、演奏力、パフォーマンス、勢い、どれを取ってもceroほど毎度期待値を塗り替えてくれるバンドは見たことがない。だからまたどうしても見たくなる。次はホワイトで収まらないだろう。
Setlist
1. マウンテン マウンテン
2. マイ・ロスト・シティー
3. Summer Soul
4. tick tack
5. Elephant Ghost
6. exotic penguin night
7. Orphans
8. Contemporary Tokyo Cruise
9. Yellow Magus
RELEASE INFORMATION
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text by Qetic・Akane Ishida
photo by 横山マサト
