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風男塾、女性限定イベント＜風執事の会＞が7ヶ月ぶり開催。熱狂的な一夜となった

Music ｜ 2014.06.15 Sun

風男塾が実に7ヶ月ぶりとなる女性限定イベント＜風執事の会＞を6月8日（日）に、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催した。女性限定にも関わらず会場は超満員。女性ならではの黄色い大声援が乱れ飛ぶ、熱狂的な一夜となった。

MCでは、目前に迫った全国ツアー＜風男塾乱舞TOUR2014〜一期二十一会〜＞や、9月24日（水）にリリースが決定した通算13枚目のニュー・シングル『（タイトル未定）』についても触れ、全国ツアー初日から全箇所にて新曲披露することをファンに“約束”。高まる期待に会場のボルテージは最高潮に達した。

ヴィヴァルディの“四季”をBGMに、いつもとは一味違うおごそかな雰囲気でスタート。毎回趣向を凝らす＜風執事＞イベント、今回は本格的な「演劇」に初チャレンジした。赤園虎次郎演じる「王子」が、（鬼退治に旅立って3年後）という設定の、「桃太郎」をベースにしたオリジナル脚本という内容。「命を追われるお尋ね者」役の瀬斗光黄、「鬼」役の愛刃健水など、それぞれが個性的な役回りにて、コミカルな演技や、立ち回りなどをそれぞれ迫真の演技にて披露し、ファンから黄色い声援が飛び交った。

ライブパートは、＜風執事＞のコンセプトに沿ったこの日限りのスペシャル・セットリスト。最新シングル“チェンメン天国（パラダイス）”では、メンバー自らが考案した「風執事ヴァージョン」のセリフを披露。メンバー曰く「100倍ぐらいの声援を頂いたかも！」と振り返る程の、この日一番割れんばかりの大声援が会場中に響き渡った。

終演直前には、先日、6月2日に誕生日を迎えた青明寺浦正を祝うべく、サプライズでバースデーケーキが登場すると、会場を埋め尽くすファンのサイリウムが、浦正イメージカラーの“青”一色に染まった。赤園「実はもう一人……」と紹介すると、更に会場が暗転。これだけでは終わらず、緑川狂平へのダブル・サプライズとして、2個目のバースデーケーキが登場すると今度は会場全体が緑川イメージカラーの“緑”一色となった。「狂くん（緑川）は4月6日の誕生日だけど、（ファンの）皆さんの前ではちゃんとお祝いできなかったからね！」とメンバーが言うと、「2ヶ月経ってるからすっかり忘れてた（笑）」と、嬉しそうに応える緑川に、会場全体から祝福の声が投げかけられた。

MCでは、9月24日にリリース予定のニューシングルに関しても触れ、ファンを目の前にして改めてのリリース報告を行った。「9月24日は、実は風男塾にとっては特別な日で、風男塾が初めてお披露目となった、いわば誕生日でもあり、そのちょうど一年後にメジャーデビューした日でもあるんです」と語るメンバー。赤園「俺達も（デモ段階の曲を）皆で聴いたんだけど、ホント凄い曲になるから期待しててね！」と話すと、武器屋「ツアー初日（7月5日松山サロンキティ）から絶対に披露するから！」とツアー全箇所での披露をファンに約束した。

全国ツアーは、7月5日（土）の松山サロンキティを皮切りに、全国21ヶ所にて開催。ファイナルは10月12日（日）の東京・日比谷野外大音楽堂となる。