7月26日(金)、27日(土)、28日(日)に新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される<FUJI ROCK FESTIVAL’24>(以下、フジロック’24)。ヘッドライナーをはじめとした各日程のラインナップが続々と発表されるなど、苗場のお祭りが刻一刻と近づいてきています。
多くの券種・プランが用意されている<フジロック’24>。そこで今回は1日参加にフォーカスした情報をまとめてお届け。参加前の準備から当日の動きまで、初めての方もそうでない方も、1日で<フジロック’24>を楽しみ尽くす方法をお伝えします。
また、過去のフジロック1日参加経験者たちからのアドバイスも合わせて紹介。Qetic編集部が周囲のワンデイ・フジロッカーたちに独自の声を聞きました。現場からのリアルな意見も含めて参考にしてみてください!
STEP1:どの日の誰を見る?チケットを購入しよう!
まず必要となるのはチケット選び。アーティストのラインナップや自身のスケジュールなどを照らし合わせて、どの日程を購入するのかを定めましょう。Under18やUnder22など、年齢によって割安で購入できるプランが用意されているのは、1日参加ならではのメリットです(注:どちらも写真付き身分証が来場時に必要となるのでご準備を!)。
普段の「ちょっと1日お出かけする」くらいのテンションで大丈夫です!
心も装備も身軽に。生活の延長線として、気楽に参加しちゃいましょう!
STEP2:どうやって行こう?交通手段を選ぼう!
その後に考えたいのは交通手段。会場である苗場スキー場に向かう方法もそれぞれ最適なものを選びたいところです。1日参加なら帰宅方法まで事前に想定しておきましょう。
安心かつサポートも手厚いのはオフィシャルのツアーバス。全国19都市から選択可能な運行ルートに加え、ツアーバス利用者専用キャンプサイト「PYRAMID GARDEN」を利用できるプランも。さらに22歳以下の利用者には無料でキャンプサイトが利用可能、かつ往復利用だと会場内で利用できる1,000円分の食金券がプレゼントされるなど、ホスピタリティに溢れています。
時間を有効に使いたいなら新幹線に乗るのがオススメ。東京駅から近隣の越後湯沢駅まで、上越新幹線でなんと約1時間半! フジロック会場へと続くシャトルバスも往路2000円で運行しています(復路は無料!)。
また事前予約制となるアクセスバスが今年から新たに登場、スムーズな移動を見越して事前に購入するのも手段の一つです。こちらはオフィシャルツアーからの申し込みで購入可能、限定数のため座席がなくなり次第終了となります。気になる方はお早めに。
東京駅から越後湯沢駅までは片道1時間半。往復料金はだいたい15,000円。ずっと敷居が高いと思っていたけど、いざ会場に向かうと決めたら話は早いはずです!
車での来場を想定しているならば、必要となるのは1日駐車券。こちらは入場チケットとのセット販売のみとなります。購入者は場外駐車場へ割り振られる予定で、公式サイトでは湯沢ICの利用が推奨されています(場外駐車場からフジロック会場へのシャトルバスは無料!)。
また翌日7:00の退出時刻までは車の中での仮眠も可能、体力を回復させることもできます。会場間を結ぶシャトルバスが運行しない時間帯は駐車場に戻ることができないので、事前にご確認を!
STEP3:夜はどうしよう?宿泊について決めよう!
もう一つ、事前に考えておきたいのは宿泊について。まず、朝日が出るまで遊びたい方は度外視しましょう。ダンスフロアが拠点になります。翌朝のバス状況や始発を事前に確認しておくことをオススメします。朝一番は行列になることもあるのでご注意を! またツアーバスは夜〜深夜帯にかけての運行もあるため、「日中を思い切り楽しんで夜には帰りたい!」というカジュアルな楽しみ方も可能です。
フジロックは深夜が本番といっても過言ではないです。ヘッドライナーを見て上気した体のまま飛び込むRED MARQUEEは忘れられないひと夏の思い出に。日が昇るまで踊り疲れたら会場を出て、少し歩いたところにある雪ささの湯にイン。夢が覚めるのを感じながら湯気を眺めるひとときは代替できません。
フジロック会場より徒歩20分ほどの場所に位置する雪ささの湯。前夜祭も含めたフジロック期間中は24時間営業なので気になる方はぜひチェックを!
フジロックの醍醐味といえばキャンプ。こちらにはキャンプサイト券の購入が必要となります。前述の通り、ツアーバス利用者は専用エリア「PYRAMID GARDEN」をキャンプサイトとして利用可能です。キャンドル・アーティストのCandle JUNEのプロデュースによる、地上の楽園としか言いようのない祝祭空間です。
通常のキャンプサイトも「会場に一番近く、一番安い宿泊施設」という公式サイトの触れ込み通り、キャンプのノウハウさえ心得ていれば極めて快適な空間です。女性専用エリアが用意されているのも嬉しいところ。さらにキャンプ初心者にオススメしたいのは、設置済みのテントやキャンピングカーが用意されている新たなエリア「キャンプヴィレッジ」。様々なプランが用意されており、気軽にフジロックでのキャンプを楽しむことができます。
また、フジロック公式では周辺のホテル・民泊に宿泊するための1,500コースに及ぶプランも用意。こちらは先着順での売り出しとなっているので、早めに確保するのが吉です。詳細はオフィシャルツアーセンターまで!
CAMPING : FUJI ROCK FESTIVAL
STEP4:過去の参加者たちと一緒に持ち物を確認しよう!
さて<フジロック’24>当日。一日限りの参加を存分に楽しむための持ち物をチェックしましょう。まずフジロック公式のFAQには初心者向けの持ち物を紹介するページがあります。こちらのページを参考にしつつ、当日のシュミレーションを行うとスムーズにライブを楽しむことができます。
加えて、過去の1日参加者たちが助けられたアイテムたちをピックアップ。経験に裏付けられたリアルな本音、まとめてどうぞ!
・モバイルバッテリー:「宿に戻って充電」ができないので2個あると安心。
・汗拭きシート:お手拭き、タオルなどの役割を全部補完してくれます。
・ポーチ:バッグはクロークに預けて、貴重品だけポーチに入れて身軽に過ごしましょう。
・捨ててもいいくるぶしソックスの束:長靴を買うよりもハードル低く、雨の時にさっと履き替えられるので嬉しい!
・濡れても不快にならない格好:天気が変わりやすいフジロック。荷物増えがちな防水対策より、逆に濡れても不快にならない格好をしてるほうが身軽に過ごせるから快適なことに気付きました。
・スマホのギガチャージ:月末なので格安SIMの方はしておけると入場や会計が安心です。
様々なサービス/サポートが登場し、参加のハードルが下がり続けているフジロック。何よりも苗場のロケーションと雰囲気には、他には代え難い感動が潜んでいます。まずは1日参加からでも、フジロックを全身でフィールしてみてください!
INFORMATION
FUJI ROCK FESTIVAL’24
2024年7月26日(金)、27日(土)、28日(日)
新潟県湯沢町苗場スキー場
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フジロックのチケットは早く買うほどリーズナブル!
現在、先行予約特別価格にて発売中。
●先行予約特別価格で入場券をご用意!
3日通し券:¥60,000→¥54,500 (2次先行価格)
1日券:¥25,500→¥24,500 (2次先行価格)
●15歳以下は保護者の同伴に限り入場無料!
ご家族でも参加しやすいフジロック!
2024年7月28日までに満15歳以下の方は保護者の同伴に限り入場無料となります。
●22歳以下の方はさらにお得!Under22チケット & Under18チケット!
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限定数のため、規定枚数に達し次第終了となりますのでお求めはお早めに!
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