チケットは買った、夏休みも押さえた、レインウェアやアウトドア・ギアも新調した。これで<フジロックフェスティバル ’15(以下、フジロック)>にのぞむ準備はバッチリや〜! と思っているそこのアナタ、何か肝心なことを忘れていませんか……?
そう、会場となる苗場スキー場に向かうまでの「アクセス手段」と、「暇つぶし」対策ですよ。日本全国から集まるフジロッカーだけに、定番のクルマ派や新幹線派はもちろん、オートバイでやって来るイージー・ライダー派がいれば、「チャリで来た」というキヨシローさんばりの猛者もいて十人十色。
そこで今回は、圧倒的多数派である3つの移動パターンをモデルケースとして、東京都心部からの交通費と、Qetic編集部がレコメンドする暇つぶし方法を伝授します!
モデルケース① お1人様 × 在来線
身軽なソロ参加や、日帰り参加のフジロッカーには、断然電車移動がオススメ。特に在来線は、新幹線よりもグッと予算が抑えられ、野外フェスならではの“旅”の醍醐味も味わえます。しかし、乗り換えでしくじると次の電車が1時間以上来ない……ということもザラなので、居眠りと乗り遅れにはご注意!
【片道】東京駅⇒越後湯沢駅(始発04:45発〜08:58着)
【所要時間:約4時間13分/交通費:¥3,350/移動距離199.2km】
Qetic編集部レコメンドの暇つぶし方法はコレ!
・「Apple Music」のアプリでひたすら出演アーティストの楽曲を予習!
・会場で大好きな海外アーティストと遭遇した時のために、英会話アプリや会話帳でお勉強。
・ここぞとばかりに、ベストセラーの小説(ハードカバーは重いので、文庫本)を読みふける。
・車窓風景を撮影し、自分だけの旅ムービーを制作してみる。
モデルケース② カップル × オフィシャルバス
カップルで参加するフジロッカーがクルマで行く場合、どちらかが免許を持ってないとドライバーは結構なストレスになります(何しろお酒が飲めませんぞ)。というわけで、遠足気分でラクラクなオフィシャルバスを予約しておくのがベター。直接現地まで連れて行ってくれるため、新幹線や在来線のように駅でシャトルバスの行列に並ぶ必要もありません。
【往復】新宿⇔苗場スキー場(金曜朝発/月曜朝帰着)
【所要時間:約4〜5時間/交通費:¥15,900】
※オフィシャルツアーセンターのHPでは宿泊プランもあり
(現在キャンセル待ち受付中~7月14日(火)15時まで)
その他のプランをミル!
Qetic編集部レコメンドの暇つぶし方法はコレ!
・お互いの「Apple Music」の「For You」に入っている、アルバム名やプレイリストを当てる。
・道具のいらない遊びやバスレクをやってみる。(何なら他の乗客も巻き込む)
・サービスエリアで購入したご当地お菓子の食べ比べ!
・スマホが使えなくなった際の現地での連絡手段を考えてみる(念力で何を唱えるか、とか)
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