6月22日(金)にリリースされるギャング・ギャング・ダンス(Gang Gang Dance)待望のニュー・アルバム『Kazuashita』から、警察の暴力によって命を落とした人たちに向けて作られたという新曲“Young Boy (Marika in Amerika)”が新たに公開された。
Gang Gang Dance – Young Boy (Marika in Amerika) (Official Audio)
尖鋭的音楽集団ギャング・ギャング・ダンス
リジー・ボウガツォス、ブライアン・デグロウ、ジョシュ・ダイアモンドを中心に2000年代前半に結成され、アニマル・コレクティヴやLCDサウンドシステム、バトルズなど、その後ヘッドライナー級アクトへと成長する才能を生み出しまくった当時のニューヨークにおいて、音楽とアートの境界線を破壊し、一際異彩を放った尖鋭的音楽集団ギャング・ギャング・ダンス。
初期作品が当時ニューヨークで勢いのあった実験的音楽シーンの中で高く評価され、2008年の傑作『Saint Dymphna』で一躍カルト・バンドの域を超え、盟友アニマル・コレクティヴと共に、シーンの中心的存在となる。その後〈4AD〉との契約を経て『Eye Contact』をリリース。自身の作品をリリースした以外にも、若くしてこの世を去ったグラフィティ・アーティスト、ダッシュ・スノーやネイト・ローマン、ティンチー・ストライダー、ボアダムズなどとのコラボレートも知られる。
ポスト・ロックからエレクトロニカ、インダストリアル、シューゲイズ、サイケ、エクスペリメンタルなど、ありとあらゆるリズムとスタイルを1つにまとめ上げ、そこにリジー・ボウガツォスのシャーマニックなヴォーカルが加わることで、鮮かでトライバルな異世界へと誘う唯一無二の音楽で、多くに影響を与えてきた彼らが、7年もの沈黙を破って完成させたのが最新作『Kazuashita』。デグロウのプロデュースで完成した本作には、新たなキャリアを踏み出そうとする彼らが抱く未来への希望が描かれている。
10月には〈4AD〉のショーケースライブにディアハンターと共に出演!
10月には〈4AD〉の遺伝子を受け継ぎつつ、現在のシーンを鋭く映し出すバンド達をフィーチャーしたイベント<Revue>のジャパンツアーが決定! 現在までにギャング・ギャング・ダンスとディアハンターの出演が発表されている。
ギャング・ギャング・ダンス7年ぶりの最新アルバム『Kazuashita』は6月22日(金)に世界同時リリース。
国内盤CDには、ボーナストラック“Siamese Locust”を追加収録し、解説と歌詞対訳が封入される。輸入盤LPの初回限定プレス盤はカラー・ヴァイナル(レッド)仕様となる。またiTunes Storeでアルバムを予約すると、公開中の“Lotus”、“J-TREE”、“Young Boy (Marika in Amerika)”の3曲がいち早くダウンロードできる。
RELEASE INFORMATION
Kazuashita
[amazonjs asin=”B07C34V9PQ” locale=”JP” title=”Kazuashita 帯解説・歌詞対訳/ボーナストラック1曲収録/国内盤 (4AD0079CDJP)”]
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