ザ・ビートルズ(The Beatles)のサウンドエンジニアとして知られているジェフ・エメリック(Geoff Emerick)が72歳で心臓発作で死去したことがマネージャーが公式発表。
RIP Geoff Emerick
10/02/2018
RIP Sir Geoff Emerick pic.twitter.com/ARKx164s7U— Geoff Emerick (@GeoffEmerick) 2018年10月3日
『Revolver』、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』、『Abbey Road』などのレコーディングに参加
1966年発表のアルバム『Revolver』が初めてチーフエンジニアとして手がけた作品で、“Tomorrow Never Knows”の収録ではジョン・レノンにダライ・ラマがチベットの山頂から説法しているような歌の聴こえ方という難しい注文にも答え斬新な録音手法を考案。
ザ・ビートルズのメンバーやジョージ・マーティンにも認められ以降、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』、『The Beatles(ホワイトアルバム)』、『Abbey Road』のレコーディングに参加。ザ・ビートルズがコンサート活動からスタジオワークにシフトした時期を支えていた。
ザ・ビートルズもポール・マッカートニー、ジェフ・ベック、エルヴィス・コステロなどの作品に参加していた。
長年に渡り心臓に問題を抱えおり、ペースメーカーを使用していたことマネージャーが明かしている。
訃報を受けてポール・マッカートニーが追悼コメントを発表しています。
Paul pays tribute to Geoff Emerick: https://t.co/jWuMQCZCwK pic.twitter.com/WMDRBM9kt9
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2018年10月3日
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2018年10月3日