公開以来SFアニメ映画の金字塔として今なお世界中で多くの熱狂的信者を生み続ける押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の世界観を、同じく独自性を放つアーティストたちが再解釈し、ライブ/DJ/VRコンテンツとして披露する音楽イベント<DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊>が5月25日(土)にZepp Shinjukuにて開催される。
押井守と川井憲次によるスペシャルトークショーも
1989年に「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」(講談社)で漫画家・士郎正宗が連載を開始したSF作品『攻殻機動隊』。その再解釈に挑むアーティストとして、1997年に発売されたPlayStationゲームソフト『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』のサウンドトラックの参加アーティストの1人でありデトロイト・テクノを世界に広めた伝説的DJのデリック・メイ(Derrick May)をヘッドライナーに招喚。日本での公演は2019年以来、5年ぶりとなる待望の来日となる。
また、同サウンドトラックのディレクションを手がけた電気グルーヴの石野卓球も出演決定。あわせて、沈黙期を経て復活した異形の先鋭バンド・yahyel。エレクトロニック・ミュージックと深遠な歌声を溶け合わせるMaika Loubté。新たなオルタナティブ・ポップスで魂の声を叫ぶ新世代アーティスト・4s4ki。ウィットにあふれるグルーヴとディープなサウンドでリスナーを中毒にさせるデュオユニット・どんぐりずと新進気鋭のアーティストが名を連ねる。
サブフロアには山麓丸スタジオによるコラボレーションが作り出すVR空間の体験スペースを併設。そして『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』監督を務めた押井守と音楽を手がけた川井憲次によるスペシャルトークショーが決定。DOMMUNEの宇川直宏がMCを担当し、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の「音」をテーマに歴史的傑作の裏側が語られる。
加えて、完全生産枚数限定、イベントオリジナルのアパレル商品も会場にて販売予定。本イベントのため、新たに数々の名シーンを切り取ってコラージュし作品の世界観を存分に表現した、追加製造予定なしの貴重なファンアイテムに仕上がっている。また、話題のストリートアパレルブランド「MEQRI」とのコラボレーションアイテムも同日リリース予定だ。ぜひチェックしていただきたい。