Goat Girlの最新アルバム『On All Fours』がCD＆アナログ盤で発売決定！新曲“Sad Cowboy”のMVも公開

UKインディーの震源地であるサウス・ロンドンのベニュー「Windmill」から登場した4人組バンド、ゴート・ガール（Goat Girl）。マーク・E・スミス（Mark E. Smith）にもその才能が認められ、ここ日本でも東京／大阪のツアーを成功させるなど、各所で注目を浴びている彼女たちが、新アルバム『On All Fours』をリリースすることに。

Goat Girlの最新アルバム『On All Fours』が発売決定

今回リリースが決定した『On All Fours』は、2020年初めに制作され、プロデューサーにはデビュー・アルバム『Goat Girl』と同様にダン・キャリーを迎えている。ダン・キャリーは、フランツ・フェルディナンド（Franz Ferdinand）やケイト・テンペスト（Kate Tempest）、ブラック・ミディ（black midi）を手掛けたことでも知られている。

そして今作では前作と同じく、世界の不正や社会的偏見などのテーマが取り上げられている。SFを思わせるようなシンセ・サウンドや、オフビートなギター・コード進行、アナログのドラム・マシン、そして多様なボーカル・スタイルとドライなギター・サウンドが融合した、今までとは一味違ったアダルトなサウンドにも注目してほしい。

新アルバム『On All Fours』は、2021年1月29日（金）に世界同時発売となる。日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックが追加収録される予定だ。そのほか、アナログ盤は通常のブラックと限定のクリア・ピンクの2種類が販売される。

そして今回、収録曲“Sad Cowboy”のMVも公開された。映像の監督は、キング・クルール（King Krule）などのMVも手掛けるジョセリン・アンクティルが務めており、独特のトリッピーな世界観が表現されている。こちらも是非チェックしてほしい。

Goat Girl – Sad Cowboy （Official Music Video）