BELLE AND SEBASTIAN(ベル・アンド・セバスチャン)
「もうちょっと攻めのセトリかと思ったけど…。生きててよかった! 消化しきれないほどの幸せ! 苗場で待ってます!」
(おじい)
「スチュアートの声が想像通りでめっちゃよかったです」
(もっちー)
「幸福感につつまれました」
(もっちー妻)
「サイコー!!!!全部サイコー!!!!!!」
(もっちー友人)
・・・
初来日、10回目<HCW>のトップバッターとなった、イースト・インディア・ユースはスーツ姿で登場。ノイズもポップもお任せあれ! と可愛らしい独特のステップを踏みながら、会場を湧かせました。ハウ・トゥ・ドレス・ウェルの白にまとめた衣装はなんだか近未来を思わせ、ドリーミーな音楽も相まり、彼らの世界観に酔いしれることに。音に身を任せ踊ったもん勝ち! と言いたげにチューン・ヤーズの楽しげに踊る可愛らしいパフォーマンスと、力強く叩かれる打楽器は、こちらも自然と身体を揺らしながら笑顔になりました。続いての、カリブーのストイックに繰り広げられる演奏には、観客は終始釘付け。照明を一気に落としたフィニッシュは、さっきまでの演奏がまるで夢だったかのように感じられ、観客の多くは心ここにあらず状態でした。ラストを飾るベルセバは、スチュアートのダイブや、一般のお客さんがステージで踊るなどのステージで大盛り上がり。会場はピースフルな雰囲気に包まれていました。
ワンステージのみで、アクト時間もたっぷりな<HCW>は一日ライブを見終えると、かなーりお腹いっぱいな充実感を感じられます。どなたに取材しても「まだ自分の中で消化できてない……」と興奮冷めやらぬ返答もしばしば。そんな中、お答えいただいた皆様ありがとうございました! 2日目も乞うご期待!
text by Qetic・Rina Kawarai
photo by 古溪 一道(コケイ カズミチ)