ザ・ビートルズ(The Beatles)の『Magical Mystery Tour』やザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の『Pet Sounds』といった不朽の名盤たちの意匠を、ダーティー・プロジェクターズ(Dirty Projectors)以降のインディ・マナーで再生する大型新人バンドとして、新旧音楽ファンの間で話題を呼びつつあるLAのインディー・コレクティヴ、ハロー・フォーエヴァー(Hello Forever)。この度、同バンドの1stアルバム『Whatever It Is』が〈Rough Trade〉よりリリースされることが決定し、同作より新曲“Everything Is So Hard”のMVが公開された。
Hello Forever『Whatever It Is』が〈Rough Trade〉よりリリース決定
ポップ、ロック、リズム&ブルース、ソウル、ドゥーワップ、ジャズ、ゴスペル、サイケなど、輝かしい60年代の音楽レガシーを無垢に受け継ぐ天才SSW、サミュエル・ジョセフ率いるハロー・フォーエヴァーは、ニール・ヤング(Neil Young)の『After the Gold Rush』やキャプテン・ビーフハート(Captain Beefheart)の『Trout Mask Replica』が生まれた、太平洋を高くから望む牧歌的な土地・カリフォルニア州トパンガを拠点に共同生活を送りながら、レコーディングやMVの制作を行う不定型バンドだ。
同バンドは2019年に“Some Faith”、“Anywhere Is Everywhere”、“Color in the Sky”と3曲のシングルを発表し、突如音楽シーンに現れた。2020年に入ってからは自主制作盤としてデビュー・アルバム『Whatever It Is』を発表し、ザ・ストロークス(The Strokes)やアーケイド・ファイア(Arcade Fire)、スーパー・ファーリー・アニマルズ(Super Furry Animals)らを輩出してきた名門〈Rough Trade〉と契約したことでも注目を集めている。
そして彼らのワールドワイド・デビュー作として、デビュー・アルバムに新曲“Everything Is So Hard”と“I’m Feeling It”を追加収録した新装盤が10月2日(金)に世界同時発売される。
なお、日本盤CDには解説、歌詞対訳のほか、未発表曲“Young and Undecided”と“Anywhere Is Everywhere”のライブ音源も収録される。先行リリースは9月25日(金)となるので是非お見逃しなく。
Hello Forever – Everything Is So Hard
RELEASE INFORMATION
Whatever It Is
2020.09.25(金)
Hello Forever
label:Rough Trade/BEAT RECORDS
国内盤CD RT0176CDJP:¥2,200(+tax)
国内盤特典:ボーナストラック2曲追加収録/解説・歌詞対訳封入
TRACKLISTING:
01. Some Faith
02. Anywhere Is Everywhere
03. Farm on the Mountaintop
04. Colors in the Sky
05. Created for Your Love
06. Rise
07. Natural
08. Get It Right
09. Yeah Like Whatever
10. I Want To Marry You
11. Her Everything
12. Happening
13. Young and Undecided *Bonus Track for Japan
14. Anywhere Is Everywhere (Live) *Bonus Track for Japan
+ Everything Is So Hard *Single (download)
+ I’m Feeling It *Single (download)