秋元康総合プロデュースの乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾として結成され、9月18日(水)、19日(木)の2日間でグループとして初の東京ドーム公演を大成功に終えた欅坂46。その最終日のダブルアンコールで披露された平手友梨奈のソロ曲「角を曲がる」のミュージックビデオが公開された。
リリースを望む声が多かった一曲「角を曲がる」
この曲は昨年公開された、平手友梨奈初主演の映画「響 -HIBIKI-」の主題歌としても大きな反響を呼んだ一曲であったが、今日まで音源商品化されておらず、リリースを望む声が多い一曲だった。もちろんライブでも一度も披露されたことはなく、昨日の東京ドーム公演で初披露された。
本作のミュージックビデオは、映画「響 -HIBIKI-」の監督を務めた月川翔。映画「響 -HIBIKI-」という作品を通して生まれた月川翔と平手友梨奈というこれ以上に無い組み合わせだ。振り付けは、CRE8BOYが担当。2017年の「FNS歌謡祭 第1夜」(フジテレビ系)で平井堅の「ノンフィクション」でコラボレーションした際も平手友梨奈の振り付けを担当しており、それ以来の久々のタッグとなり、全編に及ぶダンスにも注目の作品である。
苦悩しながら生きる葛藤が描かれており、毎度のことながら平手の渾身のパフォーマンスは何かを訴えるエネルギーを感じずにはいられない。冬に9thシングルのリリースが発表された欅坂46、現時点ではこの曲が9thシングルに収録されるかどうかは明言されていないが、東京ドーム公演を経て、新たなステージに向かう欅坂46から目が離せない。