ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの女装シンガー3人による音楽ユニットの星屑スキャットが、蒼井優主演、白石和彌監督の新曲“新宿シャンソン”のミュージックフィルムを公開した。

リリー・フランキーが作詞を手掛けた“新宿シャンソン”

リリー・フランキーが、自身のペンネームであるエルビス・ウッドストック名義で作詞を手掛けた“新宿シャンソン”。小説家、俳優、イラストレーター、ミュージシャンなど、そのマルチな才能であらゆるカルチャーを牽引するリリーだが、星屑スキャットの音楽に欠かせない“昭和歌謡”もまた彼が愛する世界のひとつ。

テレビ番組での共演をきっかけに星屑スキャットを見初めたリリーは、その後も彼らのライブやステージに何度も足を運び、自身が主催する音楽イベント<ザンジバルナイト>や、MCを務めるNHK-BS『The Covers』への出演をオファーするなど親交を深めてきた。

リリーが「星屑スキャットには金の匂いがする」とペンを走らせ、自らの手でメンバー3人に楽曲を届けてから早5年。幾度となくステージやテレビで歌われる度に、聴く人の心を揺さぶり続けてきた“新宿シャンソン”。すでに名曲との呼び声も高い8分を超える壮大なバラードは、4月25日に星屑スキャットが発売した待望のファーストアルバム『化粧室』にて初音源化が実現した。

女優・蒼井優主演、白石和彌監督“新宿シャンソン”ミュージックフィルム

女優・蒼井優主演、白石和彌監督による“新宿シャンソン”の映像は、リリー・フランキー総指揮のもと新宿を舞台に楽曲の世界観を表現した、全10分にも及ぶミュージックビデオの概念を超えた「ミュージックフィルム」として制作。

撮影は4月下旬に全編新宿で行われ、星屑スキャットのメンバーもドラァグクィーン(メイリー・ムー)、スナックのママ(ギャランティーク和恵)、酒場の客(ミッツ・マングローブ)として出演している。

新宿シャンソン / 星屑スキャット

ミュージックフィルム『新宿シャンソン』ストーリー

男と別れてから歌を歌えなくなった歌うたいの女(蒼井優)が、あてもなく新宿の街を彷徨い歩き、時にはライブハウスで、時にはゴールデン街のスナックで酒を呑むが、現れるのは不思議な仮面を被った男。仮面の男は過去の男なのか、それとも女の未来か。

RELEASE INFORMATION

化粧室

蒼井優、男と別れて歌えなくなった新宿の女を妖艶に演じる。 music180608_hoshikuzu_1-1200x1070

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