イベイー（Ibeyi）が5年ぶりのアルバム『Spell 31』を5月6日（金）にリリース。さらに、リードシングル“Sister 2 Sister”と同曲のMVが発表された。
Ibeyiがアルバム『Spell 31』をリリース発表！
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のミゲル・“アンガ”・ディアス（MIGUEL “ANGA” DIAZ）を父に持ち、ビヨンセ（Beyonce）の『Lemonade』にもフィーチャーされた双子ユニット、イベイー。
イベイーは2017年リリースの『Ash』では、女性であることや、人種差別、積極行動主義といったテーマを取り上げ、2015年にリリースしたセルフタイトルの作品では家族歴、死、先祖といったテーマを取り上げてきた。今作『Spell 31』では、イベイーとして与えられた生まれながらの運命の力を再び目覚めさせ、真の調和、癒し、そして魔法を求める修復への道を歩む作品に仕上げている。
『Spell 31』は10曲の新曲が収録。本作は、2021年にイベイーがロンドンで作曲、制作、録音したもので、長年プロデューサーを務めてきたリチャード・ラッセルと再びタッグを組んで完成させた。本作には、ジョルジャ・スミス（Jorja Smith）、パ・サリュ（Pa Salieu）、バーウィン（Berwyn）、そしてイベイーの父親と母親が参加。また、ブラック・フラッグ（Black Flag）の “Rise Above”が再構築されたバージョンも収録している。さらに国内流通仕様帯付き盤CDにはライナーノーツが封入されることに。
リードシングル“Sister 2 Sister”のMVが公開！
“Sister 2 Sister”MVでは、リサとナオミが主演を務め、コリン・ソラル・カルドが監督を務めている。双子の姉妹関係とラテン系のルーツにインスパイアされたこの最新曲は、イベイーの初期のシングル“River”がサンプリングされ、リサ・カインデとナオミが「イベイー」というチャントを繰り返している。
デビュー・アルバム、そして2ndアルバム『Ash』リリース以来、世界的に高い評価を集めたイベイー。これまでビヨンセ、アルヴィン・エイリー（Alvin Ailey）、JR、リン=マニュエル・ミランダ（Lin-Manuel Miranda）、プリンス（Prince）、ロイ・ハーグローブ（Roy Hargrove）、アデル（Adele）、カマシ・ワシントン（Kamasi Washington）、デヴィッド・バーン（David Byrne）、エミシダ（Emicida）といった、名だたるアーティストたちにサポートされ、彼らとのコラボレーションも実現してきた。待望の最新アルバムも、これまで以上に大きな期待を高めている。
「イベイーの最新アルバム『Spell 31』は、分断された世界への無関心さに対する解毒剤という役割を果たす、これまでで最も大胆な作品となっている。」
ジャナヤ・フューチャー・カーン（ブラック・ライブズ・マター運動の共同創設者である活動家）
