ジョン・グラント（John Grant）が新作から新MVを公開！ フィギュアスケーター、高橋大輔選手の今季のプログラムに名曲”Pale Green Ghosts”が大抜擢された。
バリトン・ヴォイスがトレードマークの米SSW、ジョン・グラントが10月発売予定の新作『ラヴ・イズ・マジック』からタイトルトラックのミュージック・ビデオを公開した。犬と人の間の無条件の愛を映し出した映像作品となっている。
John Grant – Love Is Magic (OFFICIAL VIDEO)
ジョン・グラントは2013年発表のセカンド・アルバム『ペール・グリーン・ゴースツ』が数々のメディアで年間ベスト・アルバムに選出された。
今回、4年ぶりに現役復帰することを表明したフィギュアスケーターの高橋大輔選手が今季のプログラムのフリー楽曲に、BBCフィルハーモニック・オーケストラと共演したグラントのライブ・アルバム『John Grant with the BBC Philharmonic Orchestra』より“Pale Green Ghosts”を使用することを発表し大きな話題となっている。国際オリンピック委員会が運営するオリンピックチャンネルにて、高橋選手は以下のように述べている。
オリンピックチャンネル（英語）での高橋大輔コメント
「”Pale Green Ghosts”はとても力強く、人を捉える曲です。僕は今までこのような楽曲で演技をしたことがないので、僕と僕のスケーティングにとって新しいものです」
ロシアの作曲家／ピアニストのセルゲイ・ラフマニノフをはじめとするクラシックやインディーズのエレクトロ・ミュージックも愛するグラント。
エレクトロ・ミュージックを探求した最新作と共にクラシックのアレンジがきいている過去作もチェックしてほしい。
ジョン・グラント（John Grant）
元ザ・サーズのヴォーカリスト。バンド解散後、ソロ活動を開始し2010年に1作目『クイーン・オブ・デンマーク』を〈Bella Union〉からリリース。英MOJO誌の年間ベスト・アルバムに選出される等話題となった。2013年の2作目『ペール・グリーン・ゴースツ』はラフ・トレード・ショップス2013年年間ベスト・アルバム1位獲得した。2014年には英詞を手がけたアウスゲイルのデビュー・アルバム『イン・ザ・サイレンス』が世界で大ヒットを記録し、ブリット・アワードにおいて「最優秀インターナショナル男性ソロ・ アーティスト」にもノミネートされた。16年、3作目『グレイ・ティックルズ、ブラック・プレッシャー』（全英5位）で待望の日本盤デビューを果たし、4月の＜Hostess Club Presents Sunday Special＞にて初来日公演も敢行。ドラマーにバッジー（スージー・アンド・ザ・バンシーズ）を迎えた豪華バンドを率いての初来日は大きな話題となった。同年8月、＜HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER＞で再来日。18年10月、新作『ラヴ・イズ・マジック』をリリースする。
