ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash)未発表詩集アルバム『ジョニー・キャッシュ:フォーエヴァー・ワーズ』が2018年4月6日(金)(4月25日(水)国内盤)にリリースされることが発表された。
アメリカの偉大なソングライター、ジョニー・キャッシュによる未発表の詩をもとにレコーディングしたアルバム『ジョニー・キャッシュ:フォーエヴァー・ワーズ』にはエルヴィス・コステロ、クリス・コーネル、ロバート・グラスパーら豪華メンバーが参加している。
Johnny Cash – Johnny Cash: Forever Words (Album Trailer)
2016年11月、全米で出版されたジョニー・キャッシュの未発表詩集『FOREVER WORDS:THE UNKNOWN POEMS』から、様々なアーティスト達によって新たに作曲されレコーディングされた16曲を収録。
このプロジェクトの発端となった詩集は、2003年ジョニー・キャッシュが亡くなった後に発見された詩や歌詞、手紙をもとに編纂されており、北米でベストセラーとなっている。
エルヴィス・コステロ、クリス・コーネル、ロバート・グラスパーら参加!
参加アーティストには娘のロザンヌ・キャッシュを始め、ウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソン、エルヴィス・コステロ、クリス・コーネル、ジョン・メレンキャンプ、伝記映画『ウォーク・ザ・ライン』(05)で音楽を担当したT・ボーン・バーネット、アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション等ルーツ・ミュージック界からも大物が名を連ねている。新世代ジャズ界からはロバート・グラスパーが参加。ジャンルを超えて幅広いファンから支持され続けているジョニー・キャッシュのスピリットを受け継ぐ気鋭のアーティストたちによって、その<永遠の言葉>に新たな生命が吹き込まれている。
全16曲のうちブラッド・ペイズリーの曲以外はこのアルバムが初発売となる。4曲目の“ユー・ネヴァー・ニュー・マイ・マインド”は昨年5月に亡くなったクリス・コーネル生前最後の録音のうちの1曲として注目されているが、ジョニー・キャッシュは1996年にクリス・コーネルが在籍したバンド:サウンドガーデンの『ラスティ・ケイジ』(91)をカバーしている。
ジョニー・キャッシュの胸に突き刺さる詩にオリジナルの曲を提供したクリス・コーネル。2人は21年の歳月を経て再びタッグを組むことになったのだ。
アルバム冒頭を飾るウィリー・ネルソン(84)とクリス・クリストファーソン(81)による“フォーエヴァー/アイ・スティル・ミス・サムワン”の先行配信がスタート。
ジョニー・キャッシュの生涯を通じての友人だったアメリカを代表するアイコン2人がレジェンドの書いた最期の詩を歌っている。アルバム・プロデューサーは息子のジョン・カーター・キャッシュとスティーヴ・バーコウィッツ。