その歌声と佇まいで、一聴したリスナーの心を掴んで離さないUSインディーを代表する人気SSW・ジュリアン・ベイカー(Julien Baker)が4年ぶりとなる待望の3rdアルバム『Little Oblivions』を2月26日(金)にリリースすることに。本日、新たに“Hardline”のMVが公開となった。

Julien Bakerの4年ぶりとなる3rdアルバムから“Hardline”のMVが公開

本MVはジュリアンが自作した彫刻にインスパイアされたストップモーション・アニメとなっており、ザ・ルーツ(The Roots)などのMVの製作でも知られる、ジョー・ボーグマンが監督を務めている。60年代から70年代の雑誌や地図、新聞などを参考に、スタイルに合う色や形、素材で埋め尽くしたというMVはポップでキッチュな雰囲気と共に、どこか物悲しさを感じられるテイストに。

「600時間かけて“Hardline”に没頭し、曲を何千回も聴いた後でも、私はこの曲に感動させられる。このような切実な曲のためのビデオを作るのは、楽しく、僕にとって野心的な挑戦だった。」

ジョー・ボーグマン

今回のアルバムの日本盤CDにはボーナス・トラック“Guthrie”が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入される。アナログ盤は、通常のブラック・バイナルに加え、数量限定イエロー・バイナルが同時発売。各店にて随時予約受付中となっている。各所で絶賛され、ベイカーの持つ刺激的なストーリーテリングの能力が発揮されている今作を、ぜひご一聴いただきたい。

また現在、アメリカの人気番組『The Late Show With Stephen Colbert』で披露されたライブ映像も公開中となっている。ナッシュビルで撮影された映像には、自身の声を極限まで押し上げて歌うジュリアンの姿が見られる。こちらも是非チェックしてほしい。

『Little Oblivions』はこれまでのキャリアにおいて、最も豊潤で、ポップさを意識した作品であるだけでなく、彼女の正直さが最も惜しげもなく表れている作品でもある

Rolling Stone

ジュリアン史上、最も印象的なアルバム

DIY

新たな自意識を持ちながらも、その情熱はそのままに、無垢なデビューをさらに超えて、さらに大きなものに向かって伸びていく稀有なセカンド・アルバム

The New York Times

超然としたヴォーカル、豊かなアレンジメントが、愛、喪失、機能障害、寛容についての赤裸々な感情が混ざり合う様子は衝撃的である

Sunday Times

ジュリアンのこれまでの若き人生を決定づけてきたトラウマたちが、耳から離れないメロディーと、彼女の物寂しいカントリー調の静かな歌声という形を通して果敢に反映されている

MOJO

Julien Bakerの4年ぶりとなる3rdアルバム『Little Oblivions』から“Hardline”のMVが公開 music210114_Julien-Baker-02

Julien Baker – “Hardline” (Official Music Video)

Julien Baker “Faith Healer”

RELEASE INFORMATION

Little Oblivions

Julien Bakerの4年ぶりとなる3rdアルバム『Little Oblivions』から“Hardline”のMVが公開 music210114_Julien-Baker-01
2021年2月26日(金)
Julien Baker
Matador / Beat Records
国内盤CD OLE1632CDJP:¥2,200(+tax)
国内盤特典:ボーナストラック1曲追加収録/解説・歌詞 対訳封入

TRACKLIST
01. Hardline
02. Heatwave
03. Faith Healer
04. Relative Fiction
05. Crying Wolf
06. Bloodshot
07. Ringside
08. Favor
09. Song in E
10. Repeat
11. Highlight Reel
12. Ziptie
13. Guthrie *Bonus Track for Japan

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