日本中の”Belieber(ビリーバー)”(ジャスティン・ビーバーファンの総称)が首を長くして待っていた来日公演。新作『パーパス』を引っ提げ、3年ぶりの来日となります。
ジャスティン・ビーバーといえば、コンサート中にステージで嘔吐したり、危険運転と暴行容疑で逮捕されたり、ジャスティン・ビーバーと検索すると、「ジャスティン・ビーバー 彼女」と出てくるほど華麗な女性遍歴を持っていたり、話題に事欠かないスターとしても有名です。もしかしたら、そのような“パパラッチ的話題”だけを認識し、彼の音楽についてはよく知らない、という方は意外と多いのではないでしょうか?
そんな方に是非一度聴いて欲しいのが、彼にとって起死回生の一作となったアルバム『パーパス』です。EDMモンスターのスクリレックスや、グライムスのプロデュースでも知られるブラッド・ダイアモンズがプロデュースとして参加し、エド・シーランやラッパーのナズらとも共演。音楽の幅を広げ、間違いなく彼の最高傑作となっています。特にトロピカル・ハウスがポップ・シーンへのブレイクスルーを果たしたきっかけともなった“What Do You Mean?”からのチルなダンスチューン “Sorry”の流れは必聴です。
Justin Bieber – What Do You Mean?
Justin Bieber – Sorry (PURPOSE : The Movement)
その他にも“Company”や、“Love Yourself”、“Children”など粒ぞろいな楽曲がずらり。過去作と比較して歌もかなりうまくなっている事がわかります。
Justin Bieber – Company
Justin Bieber – Love Yourself (PURPOSE : The Movement)
Justin Bieber – Children (PURPOSE : The Movement)
最後に<ビルボード・ミュージック・アワード>でのパフォーマンスをどうぞ!
Justin Bieber – Company / Sorry (Live From the 2016 Billboard Music Awards)
いやあ、「歌って、踊れる」なんて簡単に言ってしまいますけど、実際にそれを実行しようとしたらとんでもなく難しいはず。それをこれだけ高いクオリティでやってのけるジャスティン・ビーバーは、もちろん彼自身も相当な努力をしているのだとは思いますが、きっと特別な星の下に生まれたに違いありません。回避不可能だったやんちゃな時期を越え、新たなフェーズに入ったジャスティン・ビーバー。アッシャーやジャスティン・ティンバーレイクら先達に肩を並べる日もきっと遠くないはずです。
そんなジャスティン・ビーバーがリップ・シンクで大立ち回り! 衣装はもちろん表情までこだわったオジー・オズボーンの“Crazy Train”をパフォーマンスしています。放送は7月22日(金)22時から! お見逃しなく!!