長野出身のビートメイカーのkakasiが新作アルバム『Calathea』を3月1日(金)にリリースする。
kakashiが岡山移住後は初となるアルバム『Calathea』をリリース
同郷のラッパーであるWarboによるレーベル〈Road Leef〉に所属するビートメイカー・kakashi。2010年代前半からビートテープのリリースやラッパーへの提供を始め、レーベルメイトでラッパーのjam fudenらと組んだクルーのRAWLITTLENSSでの2021年のアルバ『「rawlittlenss』など多くの作品をリリースしている。2022年からは拠点を長野から岡山に移し、現地で活動するラッパーの脱兎が2023年にリリースしたEP『INDA HOUSE』に参加。また、作品のリリース以外にも関西圏でのビートライブなども行っている。
ソロ名義としては2021年の「Blue Mountain」以来3年ぶりとなるアルバム『Calathea』は、岡山移住後は初となる作品。ラッパーやシンガーの客演は入れず、kakasiのビートメイカーとしての手腕のみで聴かせるものとなっている。これまでの作品ではジャズやソウルをサンプリングした緻密なブーンバップを中心に聴かせてきたkakasiだが、今作ではサンプリングだけではなくギターやベースの生演奏も導入。これまで見せてこなかった新たな一面を見せている。ミックス、マスタリングはkakasi自身が担当。アートワークはAYADESUが手掛けた。ぜひチェックしていただきたい。