Kamasi Washingtonが自身初の映画音楽作品『Becoming』のフルライブを披露！コンサート映像シリーズ「SOUND／STAGE」にて公開

ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート映像シリーズ「SOUND／STAGE」の第6回目として、ジャズ・シーンを代表するサックス奏者／作曲家であるカマシ・ワシントン（Kamasi Washinton）のパフォーマンス映像が公開された。

Kamasi Washingtonが映画音楽作品『Becoming』のフルライブを披露！

今回公開された映像では、カマシが16人編成のオーケストラを従えて、自身の作品『Becoming』の演奏を初めて披露している。約46分間に渡り、圧巻のステージングとパフォーマンスの模様が収録されている。

なお映画音楽作品『Becoming』は、本年度のエミー賞において、ドキュメンタリー作品部門の作曲賞にノミネートされたことでも話題となっている。同作には、ミシェル・オバマ前大統領夫人に密着したNetflixのドキュメンタリー映画のために書き下ろされた新曲と、再録された過去の楽曲を含む全15曲が収録されている。

また、全楽曲の作曲／プロデュースはカマシが手がけている。レコーディングには、ライアン・ポーター（Ryan Porter）やマイルス・モズレー（Miles Mosley）、キャメロン・グレイヴス（Cameron Graves）、トニー・オースティン（Tony Austin）と父リッキー・ワシントン（Rickey Washington）といった馴染みのメンバーに加え、トランペッターのドンテイ・ウィンスロー（Dontae Winslow）、NYコンテンポラリー注目の即興演奏家ショーン・サンダレガー、LAのケネス・クラウチ（Kenneth Crouch）が参加している。CD／LP盤は12月11日（金）に世界同時発売されるので、是非お楽しみに。