ジョン・ケージのコラボレーターを務めたマーガレット・レン・タンに向けた作曲を行ったことがきっかけで注目を集め、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の来日公演<M.Y.R.I.A.D.>でもバンドメンバーも務めたケリー・モーラン(Kelly Moran)。
今回公開された、彼女自身のライブパフォーマンスよりインスパイアされたビジュアルを使用した楽曲“In Parallel”は、クラシック、ブラックメタル、ピアノ、エレクトロニカ、ジャズ、ミニマル……と様々な影響を受けて制作されたニューアルバム『Ultraviolet』を通して内在するエレガントなサイケデリアを感じられる楽曲となっている。
Kelly Moran • ‘In Parallel’
アルバムから最初に解禁された楽曲“Helix”は「ケリー・モーランのエレクトロニックアコースティックな楽曲には驚愕させられる」と『Pitchfork』に評され、『Vulture』には「活力を与え、驚きを与えてくれる自然な感情の世界のサウンド」とも評され、各方面より高評価を受けている。
ケリー・モーランの〈Warp〉からリリースされる『Ultraviolet』はCD、LP、デジタルの各フォーマットで11月2日(金)に世界同時リリース。
iTunes Storeでアルバムを予約すると“In Parallel“、“Helix (Edit)”がいち早くダウンロードできる。