来月開催の<FUJI ROCK FESTIVAL ’24>で来日予定のキム・ゴードンが、今年3月にリリースした2ndソロ・アルバム『The Collective』に未収録の新曲“ECRP”を、娘であるココ・ゴードン・ムーアが監督を務めたミュージック・ビデオと共に公開した。
娘のココ・ゴードン・ムーアがMVを監督
キム・ゴードンの故郷であるロサンゼルスでレコーディングされた『The Collective』は、2019年のデビュー作『No Home Record』に続くもので。今回もプロデューサーのジャスティン・ライゼン(リル・ヨッティ、ジョン・ケイル、ヤー・ヤー・ヤーズ、チャーリーXCX、イヴ・トゥモア)とのコラボレーションを継続し、アンソニー・ポール・ロペスが追加プロデューサーとして参加している。本作には、国内盤CDにジョセフィン・プライドによる寄稿文の翻訳が封入。また、数量限定で国内盤CD+Tシャツセットも販売、輸入盤はCDに加えて通常ブラック・ヴァイナルと数量限定コークボトル・グリーン・ヴァイナルで販売中だ。
新たに公開された“ECRP”のビデオでは、ジャスティン・ライゼンがプロデュースしたこの曲の幻惑的なサウンドをニューヨークの様々な街角の風景が彩り、キムが「言論の自由の噂」などと口ずさんでいる。こちらもぜひチェックいただきたい。