2作連続全米1位、3年連続グラミー受賞、動画総再生23億回以上という世界No.1アカペラ・グループ=ペンタトニックスの紅一点 カースティンのソロ・デビューEP『ラブ』国内盤が7月26日(水)にリリースされた。
カースティンの人生のアーカイブとなる、『ラブ』
ペンタトニックスのアカペラ・スタイルとは180度違うという今回のソロ・プロジェクトでは、「自分の自由とクリエイティビティを大事にした作品で、私の人生のアーカイブのようになった。」と語っている注目作だ。
今作に収録されている最新シングル『ネイキッド』のミュージック・ビデオも先日公開され、そのタイトルでも表現しているように「あなたといると裸にされてしまう、たとえ服を着ていたって。」と、セクシーな姿とクラシカルでエレガントなドレスに身を包んだスタイルで情熱的に歌い上げているカースティン。
kirstin – Naked (Official Video)
彼女のルーツである幼い頃からのミュージカル経験や、ペンタトニックスでのアカペラ歌唱の表現とはうって変わり、ソロではエレクトロやシンセなどの要素を取り入れたダンサブルな楽曲で、自身も作詞作曲にも参加するなど、“ポップ・シンガー”=カースティンとしての新たな一面を見せている。
また、満たされることのない愛や、複雑な人間関係について歌っていている今作では、収録曲順にも意味があるようで、「このアルバムは、坂を登るように進化していくの。一曲目の“ブレイク・ア・リトル”では、若くてナイーブでとても悲しい気持ちになっているけれど、アルバムが進行するにつれ成長していき、ラストの楽曲“バッド・ウェザー”では、地に足を着けた物の見方が出来るようになってる。最終的に曲を並べてみたら、しっくり来る形になっていて、まるで私の人生のアーカイブのようになったわ。」と語っている。
ハーモニーで美しく歌いあげることが要となっているアカペラのペンタトニックスとはうって変わって、ソロにおいては自分が主役となり、エモーショナルに歌いあげるカースティン。
「ペンタトニックスはグループだからメンバーの一員であることが大事。でもアカペラから自分のプロジェクトに移ると、こちらは180度違うって感じているわ。このEPでは自分の望むものを作るために、自由とクリエイティビティを大事にしたの。」と語り、全体のバランスを意識したグループとソロでは歌唱方法も変えているとのこと。
さらに歌詞には、グループでは表現しきれなかった過去の実体験から引用したパーソナルでセンチメンタルな内容もふんだんに盛り込まれている。
プライベートでは、同じくミュージシャンであるジェレミー・マイケル・ルイスと婚約中で、年内に挙式を上げるというカースティンだが、いずれはソロでのフル・アルバムの発売や、ツアーも実現させたいとのこと。
3度のグラミー受賞歴を誇るペンタトニックスでの華々しい実績の裏付けによる音楽面での成長、内面や表現力にも磨きをかけたカースティンのソロ第一章が幕を開けた。
来日時に撮影されたスペシャル動画も公開!
今作の発売を記念し、6月の来日時にカースティン本人が神社でヒット祈願した際に撮影されたスペシャル映像が本日より公開となっている。かねてから日本好きを公言している彼女は、次に訪れたい場所として、奈良や京都をあげ、さらに茶道にも挑戦してみたいと、日本の文化や新しいものへの探求が止まらない。
⛩カースティン ヒット祈願🙏
デビューEP『LOVE』日本盤リリース記念
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〆切:8/4終日https://t.co/iZXGpnw5op pic.twitter.com/iKZLLqTI4F— PENTATONIX 日本公式 (@PTXofficial_JP) 2017年7月26日
RELEASE INFORMATION
ソロ・デビューEP『ラブ』
2017.07.26(水)
カースティン
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日本限定ボーナス・トラック2曲収録
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edit by Qetic・右近美紗紀