音楽レーベルのみならず、ファッション・ブランドやグラフィック・デザインなどで発信を続ける、フランコジャポネ・コレクティブ、〈Kitsuné〉。今年は東京・南⻘山にオープンさせた路面店「MAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)」もはや一周年を迎え、すでに日本でも現代のシティボーイファッションの定番とさえなりました。そんな〈Kitsuné〉が主催する、毎年恒例の夏の終わりのビッグパーティーがこの<Kitsuné Club Night>。
今年は、ディレクターでもある Gildas の出演はもちろんのこと、Gildasが〈Kitsuné〉から初めてメジャーに送り出した大ヒットデュオ、DIGITALISMが凱旋参加。フランス国内で大注目のFakearの本邦初公演パフォーマンスなど見どころ満載。さらにプールサイドでは恒例の honeyee.com によるプロデュースと、夏の最後を飾るにふさわしい宴が今から待ち遠しい内容になっています。
夏の締めくくりは、〈Kitsuné〉のクラブナイトで!
ageHa [14/8/30 Sat.] KITSUNE CLUB NIGHT
<Kitsuné Club Night>出演アーティスト紹介(一部)
DIGITALISM[Kitsuné/GER]
Digitalism -“Wolves ft. Youngblood Hawke”
ドイツ・ハンブルク出身、JENCE(イェンス)とISI(イシ)の2人からなるデュオ。 常に時代の最先端を行き、今最も注目されているクラブ・サウンドを次々と産み落とす脅威の2人組。 メガヒットした“Pogo”をはじめ、“Idealistic”、“Zdarlight”、“Jupiter Room”が世界中のクラブ・シーンで一瞬にして話題となり、Depeche ModeやDaft Punk、Klaxonsといったアーティスト達へのリミックス・ ワークで更にアーティスト認知を上げる事に成功。デビュー翌年の2006年に<フジロック>初出演、翌07年には<サマーソニック>、2011年にはセカンドアルバム『I LVE YOU DUDE』をリリースし、<フジロック>のレッドマーキーにてヘッドライナーを務めた。その勢いは衰えを知らず、翌12年には人気ミックスCDシリーズの『DJ KICKS』をリリース。昨年10月に開催された<GANBAN NIGHT×CLASH>でPORTER ROBINSONと共にageHaへ出演。大いにフロアを盛り上げた。
Gildas[Kitsuné/FRA]
〈Kitsuné〉についてまるっとわかる! オシャレな〈Kitsuné〉紹介動画
ユースカルチャーの新しいタイラントとなった]ブランドのミュージッ ク・マスターマインドであるGildas Loaecは、Daft Punkのマネージメントを10年以上にわたり務めていた2001 年に、当時建築事務所で働いていた⿊⽊理也 とチームアップし、⾳楽/ファッション・レーベルであるこの〈Kitsuné〉を発⾜させた。当時無名であったDigitalism、La Roux、Autokratz、Two Door Cinema Club らの現在の活躍をみれば、その鋭さは明確である。彼のDJセットは、ダンスフロアの定番と、現在進⾏形でシーンに必要な⾳楽できっちりと構成される。ヒットメーカーとしての才能をフルに発揮し、時代のトレンドが 彼の後を追うように、我々はしばらくしてそのセットの内容に納得する。エレクトロニックダンスサウンドとインディーロックの現在と未来は常にジルダによって導かれているようなものなのである。
Boys Get Hurt
Boys Get Hurt –”Elegance“
YukiによるソロDJ/Producerプロジェクト。Indie Dance、Nu Discoを中心にHouse、Indie、R&B、Electronicaのテイストが重なる日本人らしい繊細なメロディと雰囲気が特徴。 Chela(Kitsuné)、utokratz、Reflex、DCUP等海外アーティスト、レーベルのリミックスを手がけ自身のオリジナル楽曲もコンピ『Bonjour Colette』へ参加や、〈Continental Record〉からのリリース等を行う。国内では自主レーベル〈VLS〉及びパーティー<Summer House>レジデントとしてCassian(Modular)、Good Night Keaton(MIAMI HORROR)の日本初招聘、<Kitsuné Club Night>2ndフロアプロデュースを行う他、バンド「give me wallets」の発掘からサウンドプロデュース、ファッションブランド「tiit」東京コレクションにおけるランウェイ音楽の制作等を手掛けている。
TAKU-HERO[KILL THE HERO/NWC]
DJ TAKU-HERO -“Surrender”
2Many DJ’SのROCKをベースにMASH UPするスタイルに影響を受け、本格的にDJ活動をスタート。3or4×CDJsを駆使して、細かくCUE設定されたEDIT音源をサンプラーのようにPLAYするのが特徴。現在は<NWC-FES>@名村、<ELEKTROJUNKIE>@ONZIEME、<NIGHTWALKER>@TRIANGLEでのオーガナイザー兼DJの活動をベースにしながら、海外、国内様々なアーティストを招集。2009年オーストラリアのBang gang“Damn Arms”REMIX COMPETITIONでREMIXがTOP10にランクインしたのがきっかけでDJ KILAと本格的にKILL THE HERO名義で楽曲制作をスタート。2010年3月ロンドンのレーベル〈Eye Industries〉よりLAZERSONIC&ZAK FROST “levels(Kill The Hero Remix)”をBEATPORTにてリリースを皮切りに 同年7月 KITSUNE MAISON 10にも収録されてる大注目のバンド Housse De Racketの楽曲“Synthetiseur(Kill The Hero Remix)”をBEATPORT等でデジタルリリース。9月にはStreetlife DJsのレーベル〈Street Beats〉よりTHE ROLLING STONESのGimme shelterのCOVER Sonik Republik“Gimme shelter(Kill The Hero Remix)”をBEATPORT等でデジタルリリース。12月にはBang Gangの新星 Flight Facilities“Crave You(Kill The Hero Remix)”収録の『SUSHI RECORDS COMPILATION 002』が日本、韓国、ニュージーランド、オーストラリアで同時発売。DJだけではなくTrack Makerとしての評価も非常に高く、2011年も1月に〈Kitsuné〉のJERRY BOUTHIERのデビューシングル JBAG“X Ray Sex”のREMIXをデジタルリリースするなど海外のレーベルを中心に精力的に活動中。
FAKEAR[Kitsuné/FRA]
Fakear -”La Lune Rousse feat. Deva Premal“
〈Kitsuné〉からの新たな大型アーティストFakear(ファキアー)は行先のない旅のようなエレクトロニックサウンドを奏でる。この若きフランスの才能は、ワールドミュージックや、〈Future Classic〉、〈Ninja Tune〉などのレーベルの音に大いにインスピレーションを受け、透明感がありそれでいてパワフルなサウンドをジャンルを超えてブレンドしている。彼のLive セットではそれらのエッセンスがすべて詰め込まれ、それでいてユニークなサウンドで構成される。オーディエンスのいる空間はそこで再構築され、気が付けば我々は彼とともに旅にでていくのである。今後の〈Kitsuné〉のサンドの方向性を象徴することになるであろうFakearのLIVEセットは今回の<Kitsuné Club Night>の見どころであることは間違いがない。
Event Information
Kitsuné Club Night
2014.08.30(土)@新木場ageHa OPEN 23:00 ADV ¥3,000/DOOR ¥3,500/MEMBER ¥2,500 *スクラッチ:使用可 TICKET:イープラス、iFLYER LINE UP: 【WATER】Produced by honeyee.com 【ISLAND】#AVANZA 【BOX】Hands Up! |