90年代にカルト的な人気を誇ったグランジ・バンドの代表格ニルヴァーナ(Nirvana)のリーダー、カート・コバーン(Kurt Cobain)。死後25年以上経つ今でも多大な影響力を持つ彼が新たな伝説を作ったようだ。

カートがピザを食べた後のプレートが240万円で落札される

報道によると、世界的に有名なセレブが残したゴミや、そのセレブを象徴するようなレアなアイテムを扱うカリフォルニアのオークションハウスにて、先日カート・コバーンが食べたとされるピザを乗せていたプレートが出品された。このプレートは1990年4月23日にワシントンD.C.のナイトクラブで使われたものとされており、裏にはそのナイトクラブで行ったとされるライブのセットリストが記されている。きっとこうしたアイテムが好きな方にはたまらない商品だ。

このプレートはもちろん落札されたのだが、その落札額が驚きの値段に。なんと、22,400ドル、日本円にして約240万円もの値段で落札されたのだ。出品していたオークションハウスも1,000〜2,000ドルほど約11〜22万円ほどの価値があるものと判断し、出品していたそうだが、その10倍近くの値段で落札されるとは夢にも思っていなかっただろう。

そのカリスマ性で若者を中心に取り込んでいったカート・コバーン。今でもその魅力は衰えるところを知らない。今回のプレートも、きっとファンにとってはかけがえのない宝物となるはずだ。

Nirvana ー Smells Like Teen Spirit