カリフォルニア州インディオで開催せれた音楽フェス<Coachella>に出演したカイゴ(Kygo)はアヴィーチー(Avicii)の訃報を受けて、“Without You”をプレイ。アヴィーチーから受けた影響が非常に大きいことをステージで語っている。
過去のインタビューでもアヴィーチーからの影響語っていたカイゴ
さらに、カイゴは2017年11月に公開されたQeticによるインタビューでもアヴィーチーからの影響を「僕がエレクトロニック・ミュージックを作ろうと思ったきっかけが、アヴィーチーだったんだ。」と語っていた。
カイゴ「僕がエレクトロニック・ミュージックを作ろうと思ったきっかけが、アヴィーチーだったんだ。」
——では、自分がソングライティングに影響を受けた人の中で、普遍的なメロディと、クラブ・ミュージックのプロダクションとでそれぞれ影響を受けた人を挙げるなら?
僕がエレクトロニック・ミュージックを作ろうと思ったきっかけが、アヴィーチーだったんだ。彼の音楽はクラブ・ミュージックでありながら、同時にキャッチーで綺麗なメロディを持っていて、すごく頭に残る。そういうことを意識するようになったのは、やっぱり彼の影響なんだと思う。
他にも好きなプロデューサーは沢山いて、たとえばスウェーデンのオリヴァー・ネルソンも大好きだし、有名無名問わず色んな音楽を聴いているよ。ちょっと待って、今携帯のプレイヤーを見てみるけど……たとえば、最近だとトゥー・フィート(Two Feet)。彼はここ最近よく聴いているプロデューサーだね。彼は歌うことも、ギターを弾くこともできて多才なんだ。あとは、フランシス・アンド・ザ・ライツ。
それから、カルヴィン・ハリスの新作も素晴らしかった。これまでとは全然違うサウンドになっていて興奮したよ。
interview & text by 杉山仁