今年で12年目の京都国際写真祭<KYOTOGRAPHIE 2024>、2年目のボーダレスミュージックフェスティバル<KYOTOPHONIE>。2つの国際的アートフェスティバルの開幕を祝し、4月13日(土)に現存する日本最古のクラブである京都METROにてキックオフパーティーが開催される。
京都METROで<KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE KICK OFF PARTY>開催
今年のKYOTOGRAPHIEのメインプログラムの一つ、ルシアン・クルレグの展覧会<Gypsy Tempo>に合わせ、カタルーニャからジプシー音楽の新たなサウンドを生み出しているバンド・Los Graciososを招聘。更に小林うてな、Julia Shortreed、ermhoiという日本の音楽シーンでも稀有な活躍をする3人によるユニット・Black Boboi。パフォーマンスアーティストコレクティブ「ANTIBODIES Collective」を主宰し、クリスチャン・マークレイの世界ツアーやジョン・ゾーンとも絡んできた、即興演奏家でもありDJとしても活躍するBING。野外フェスから日本全国のパーティーまでジャンルを飛び越え縦横無尽にプレイするYAMA。ドミニカ共和国出身でDeep House/Afro House music を代表するtop DJ として世界各国でパフォーマンスを続けるMax Pela。ワールドワイドなネットワークでも活躍する京都の音楽交差点「Jazzy Sport Kyoto」よりYUKARI BB。世界を舞台にボーダレスに活躍するアーティストが一堂に会す。
翌日4月14日(日)には東本願寺視聴覚ホールにて、ブラジルのアマゾンの先住民・ヤノマミ族のシャーマンであるDavi Kopenawaによるオープニングスピーチと、2023年のラテングラミー賞を受賞したブラジルの新世代ディーバ・Xenia Françaによるライブが開催。また5月12日(日)まで八竹庵(旧川崎家)大蔵にてビデオサウンドインスタレーション『Made in Dublin』が予定されている。ぜひ足を運んでいただきたい。