■ 会場は“あの”ホテルのふもと。近未来的な植物園もすぐそこに!

せっかくなので、フェスティバル現地の雰囲気にも触れておこう。会場は「世界の屋内ガーデントップ10」に数えられる超巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」の敷地内にある大広場〈THE MEADOW〉で、バックにはシンガポールの代名詞となりつつあるマリーナ・ベイ・サンズがどーんと構えている(夜間のガラスドームとの光の競演は圧巻!)。地下鉄のベイフロント駅から直結なので、中心部のホテルからであれば特にアクセスは困らないはずだ。

冬に行く夏フェス!? 近い・便利・豪華面子と3拍子揃いの<Laneway Fes>シンガポール篇を振り返る music150216_laneway_pool

リストバンドは事前に印刷したPDFチケットと入場時に引き換えるのだが、今年はスポンサーでもあるH&Mのオーチャード・ビルディング店で前日に交換できたので、のっけから実にスムーズ(来年以降も同じ措置が取られるかは分からないが…)。しかも、ミネラルウォーター(ぬるい)と簡易ポンチョまで貰えるというネ申仕様。これはぜひ日本のフェスにも見習ってほしい。実際、夕方には唐突にスコールにやられたりもしたので、このポンチョには助けられた。

冬に行く夏フェス!? 近い・便利・豪華面子と3拍子揃いの<Laneway Fes>シンガポール篇を振り返る music150216_laneway_handm

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