営法改正の為に、Let’s DANCE法律家の会の弁護士や全国の方と、実際の法改正に動いている国会議員へのロビー活動を展開しているLet’s DANCE署名運動。Let’s DANCE署名推進委員会から、その経過と、風営法の現在についての状況の報告が届いた。

昨年5月29日にスタートを切り、Let’s DANCE署名が、自筆署名数150,000筆を突破、WEB署名も14,940筆に到達! 現在、署名を4月中に国会に提出すべく、国会議員の方と相談しながら準備中だそう。

去る2月20日に関係者や弁護士約30名ほどで衆参の国会議員会館にて国会一斉ロビー活動が行われた。60名を越える議員を訪問し、この問題を説明し、3月の初旬には超党派の議員連盟の立ち上げの準備会合が開催。4月中旬には正式に風営法の見直しを求める議連が発足する予定だ。いよいよ署名を国会へ提出し、そして法改正への議論の舞台を国会の場に移せる所まで近づいてきた。

そしてLet’s DANCE法律家の会の弁護士の働き掛けもあり、渋谷区議会が風営法の「ダンス規制」の見直しを求める意見書が全会一致で採択! 今後はこの意見書が渋谷区から衆議院、参議院、内閣、国家公安委員会に提出され、渋谷区というクラブのメッカの街から国へと意見書が発信される。これは、法改正に向けて限りなく大きい変化となった違いない。さらに、東京・町田市議会でも同内容の意見書が採択されたと言う。

今後Let’s DANCE署名推進委員会は、正式に立ち上がる議連の国会議員との話し合いを中心に、署名提出や法改正案の議論などを進めて行く予定だ。なお、風営法改正の署名はLet’s DANCE署名推進委員会公式サイトから可能。ダンスを愛する皆さんには、是非ともこの運動に参加してほしい。