ウィルコとゆかりのあるバンド、ロウが新作『インヴィジブル・ウェイ』を発売。

結成20周年を迎えるロウのキャリアを代表する1枚になるであろう新作『インヴィジブル・ウェイ』が遂に完成した。　新作はウィルコのジェフ・トゥイーディーがプロデュースし、ウィルコのスタジオ THE LOFTで録音されたという。

自ら親密でビッグ、シンプルで生々しいと評するそのサウンドは、ロウの素晴らしさを端的に捉えており、プロデューサージェフ・トゥイーディーの評価をさらに高めること間違い無しの1枚！　

ロウの アラン・スパーホークからコメントが届いたので、コチラもチェック！　

ツアー・ヴァンでシカゴを通り抜けるとき、ようやくウィルコのスタジオ、The Loftに彼らを訪ねに立ち寄ることが出来たんだ。彼らはこれまでに何度か僕らを招待してくれていたんだけどね。で、ようやくその日が来たんだね。素晴らしい場所だった。沢山の機材が、リラックスして開放的な作業場に並べられていてね。クールだよ。でも本当に心動かされたのは彼らが参加したMavis Staplesの曲を聴いたことなんだけどね。ビッグで、簡潔で、ナマナマしくて、そして親密な感覚があった。その場でその時に決まったんだ。

僕らはこれまで多くの素晴らしいエンジニアやプロデューサーと仕事をしてきた。ジェフ・トゥイーディーはこれまで25年間、僕らと同じく、エンジニアの（グラミー受賞者でもある）Tom Schickと共にレコーディングする側にいながらにして、彼は素晴らしいプロデューサーにもなっていたってわけさ。彼は僕らが理解できる言葉を話しながら、自然に僕らを違う世界に誘ってくれるんだ。

僕らは沢山のレコードを作ってきたんだ。これは他のロウのレコードと何が違うんだろう？Mimiが11曲中5曲を歌っている（彼女はこれまで1、2曲しか歌ってこなかった。にもかかわらず、ファンのファイヴァリットなんだけど。）ピアノ、しかも沢山だ。そして1本のアコースティックギター、親密さ、ドラッグ戦争、階級闘争、昔ながらの戦争戦争、考古学、そして愛についての歌。

また時間を作ってくれてありがとう！　僕らが作ったものをぜひ楽しんで。ビューティフルだと思うんだ。

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