およそ1年半の歳月をかけて制作されたlycoriscoris（リコリスコリス）2ndフルアルバム『Until then』がついに完成！
ポストクラシカルを思わせる美しいサウンドスケープとインテリジェント・ダンス・ミュージック・グリッチサウンドを見事に融合させ、その完成度と唯一無二の世界観でシーンに衝撃を与えたデビューアルバム『from beyond the horizon』から2年、さらに洗練された今作では自身のルーツであるポストロック、シューゲイズなどをベースにチルウェイブ、LAビーツ、ジャズ、ヒップホップなどを取り込み昇華させ、独自のサウンドを創りあげた。
ピアノやトイピアノ、ストリングス、ギター、声、シンセサイザーたちがめまぐるしく「歌」を生み出しては消え、その繰り返しの中で「歌」は音楽としての形を成してゆく。プロットとストーリー構成に焦点を置き、幾度も再構築された楽曲たちは、日本人らしい綿密な編集が霞むほどの圧倒的な世界を描き、深く暗い場所から徐々に視界が開けていく展開にはカタルシスすらも感じさせる。匂いが鼻孔をつく時、ふとフラッシュバックする情景のように、歌と記憶を結ぶ「音の銀幕」。アナタもリコリスコリスの世界観にに包まれてはいかがだろうか？
また、『Until then』発売同日は〈+MUS〉よりDigital EP『4 frames of the horizon』、〈PROGRESSIVE FOrM〉より共作曲を収録したPawnのアルバム『Portrait Re:Sketch』が発売される。
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