12月6日に代官山「晴れたら空で豆まいて」にて開催された初来日公演が大好評を博している、エストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト、Maarja Nuutの追加公演が急遽決定。12月10日(土)に落合SOUPにて開催される。
Maarja Nuut、来日追加公演が急遽決定
エストニアのフォークロア~アンビエント~ダンス・ミュージックまでを巧みな実験精神で融合させた唯一無二のフューチャリスティック越境フォークトロニカ。ele-king(E王獲得)やResident Advisor等でも絶賛され、2021年裏ベスト・アルバムとの呼び声も高いエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト、Maarja Nuutの最新作『hinged』はCD・デジタルで販売中だ。
『hinged』はソロとしては3作目、RuumことHendrik Kaljujärvや酩酊サイケ・ダブの重鎮・Sun Arawとのコラボ作も含めると通算6作目のアルバム。エストニアの海辺のスタジオにてプロデュース、録音をほぼ1人で敢行しており、本人は「私にとって初めての本格的なソロ・アルバムのような気がします」と語っている。モジュラー(ユーロラック)のモダンなサウンドをランダムに配し、(自分の)声の実験的な可能性を受け入れ、古いヴェルモナのオルガンを弾き、新旧様々な要素を織り交ぜていくなかで完成させた。収録曲のうち3曲にスイスのジャズ・ピアニスト/パーカッショニストのNicolas Stockerをフィーチャーしており、アルバムの展開に重要なアクセントを加えている。
多岐に渡るアプローチを見せながらも、通底する幻想的でリズミック且つどこかグルーヴィなテイストが綿密なバランスでブレンドされた本作は中毒性に満ちている。エストニアのフォークロア、アンビエント〜エレクトロニカ、そして現代的なダンス・ミュージックを点と線で結びつけるような探索的・革新的で極めて秀逸な作品だ。なお、CDリリースは日本のみ。本作のアウトテイクとなった1曲をボーナス・トラックとして収録されている。
来日公演では、最新作『Hinged』の楽曲を中心に披露。なお追加公演はワンマン公演となる。この貴重な一夜をぜひお見逃しなく。
INFORMATION
Maarja Nuut Japan Show 2022 – Additional Show –
“Hinged” Release Party at Soup
2022年12月10日(土)
会場:落合 Soup (map)
OPEN 18:30 /START 19:00
料金:予約 / 当日 ¥3,000
(ご予約が定員に達した場合は当日券の販売はございません)
出演:
Maarja Nuut
hinged
2022年3月18日
Maarja Nuut
〈PLANCHA〉
Format: CD / Digital
(CD):¥2,200(+tax)
・日本盤ボーナス・トラック1曲収録
・解説:松山晋也
・歌詞・対訳付き
Track List:
01. hinged (feat. Nicolas Stocker)
02. on vaja_in need (feat. Nicolas Stocker)
03. kutse tantsule_a call to dance
04. mees, kes aina igatses_a man ever yearned
05. vaheala valgus_i hear behind the moon
06. subota
07. a feast
08. jojobell (feat. Nicolas Stocker)
09. a scene_merevees
10. moment
11. see maailm, mis elab sinus (Bonus Track)