マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)が、4月18日(金)に日本発売される、通算13作目のスタジオ・アルバム『レジスタンス・イズ・フュータイル』より、シングル“International Blue”、“Distant Colours”に続く、3曲目のシングルとなる“Dylan & Caitlin”のライブ・アコースティックバージョンの映像を公開。
この曲は「(ウェールズの詩人)ディランとケイトリン・トマスとのアルコール漬けの関係の全盛期に行われた会話」だとジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは説明する。
「ストーリー自体、彼らの関係を走り抜けるものなんだ。飲んで、喧嘩して、アメリカで壊されて終わる(訳注:ディランはアメリカで客死)。歌詞は会話的な特質があってデュエット向きだったから、女性の立場をThe Anchoress(キャサリンAD)に歌ってもらったんだ。彼女はものすごく大きな才能を持った同志だよ」とニッキー・ワイアーが付け加える。
Dylan & Caitlin (Live Acoustic) ft. The Anchoress
現在iTunes Storeではアルバム『レジスタンス・イズ・フュータイル -デラックス・エディション-』の予約注文が受付中、予約すると先行トラック“International Blue”、“Distant Colours”、“Dylan & Caitlin”がダウンロードできるようになっている。
『レジスタンス・イズ・フュータイル』の日本盤CDは、オリジナル・アルバムに加え、2枚組デラックス・エディションも発売、オリジナル・アルバム(CD1)のデモ音源に2曲が追加収録された14曲入りのCD2が収容される。また日本盤CDの通常盤、デラックス・エディション(CD1)共通のボーナストラックとして“Holding Patterns“、“Mirror Gaze”、“International Blue (The Bluer Skies Version)”の3曲が追加収録される。
新作は、バンドの長年のコラボレート相手であるプロデューサーのデイヴ・エリンガとミックス・エンジニアのクリス・ロード・アルジを迎え、彼らがニューポート近くに新設したドア・トゥ・ザ・リバー・スタジオにて初めて録音した作品となる。