1980年12月8日、マンハッタンのダコタ・ハウスの外でジョン・レノン(John Lennon)を殺害したマーク・チャップマン(Mark Chapman)の仮釈放申請が却下されました。
チャップマンによる仮釈放申請が却下されたのはこれで10度目。
ニューヨークの仮釈放委員会によると仮釈放を却下した理由をジョン・レノンのファンなどからのチャップマンへの報復の懸念、社会の福祉と安全への影響を考えてと説明しています。
次に仮釈放を申請することができるのは2年後の2020年となります。
オノ・ヨーコは仮釈放に反対、ポールは銃規制強化を訴える
ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコがチャップマンの釈放を強く反対。
ザ・ビートルズで共に活動していたポール・マッカートニーは3月にニューヨークで行われた銃規制の強化を求めるデモ<The March For Our Lives>に参加。
『CNN』のインタビューに「親友のひとりがちょうどこのあたりで銃の暴力で殺された。だからこれは僕にとっても重要なんだ。」とジョン・レノンがニューヨークでマーク・チャップマンの凶弾により命を失ったことについて言及していました。
"One of my best friends was killed in gun violence right around here, so it's important to me," says Paul McCartney, remembering his Beatles bandmate John Lennon at the March for Our Lives in New York City https://t.co/u4aBKWC1Jb pic.twitter.com/8Jnjn8A3xH
— CNN (@CNN) 2018年3月24日