マッシヴ・アタック(Massive Attack)がFacebookスキャンダルを理由にFacebookページを削除。現在、Facebookページにアクセスすると「このコンテンツは現在ご利用いただけません」と表示されます。
報道されているFacebookのスキャンダル
データ分析会社Cambridge Analyticaがドナルド・トランプが2016年の選挙時のキャンペーンの際に、Facebookユーザー5000万人の個人データをユーザーの承諾なしに収集し、それを基にユーザーの政治的嗜好を分析していた問題が報道されています。
Facebookは、アレクサンドル・コーガン(Aleksandr Kogan)のアプリに登録する際に、ユーザーは情報提供することに同意をした上で登録しているはずだと声明文で言及。
ユーザーは情報を提供することを認識した上で提供しており、システムに侵入されたわけではないし、パスワードや慎重に扱うべき情報は盗まれていないと主張しています。
SNSで「#DeleteFacebook」運動が展開
問題の報道を受けて、ユーザーにFacebookアカウント削除を呼びかける「#DeleteFacebook」運動が展開されています。
マッシヴ・アタックのオフィシャルTwitterによると、「FBがプライバシーを無視し、透明性を欠き、説明責任を果たさないことからマッシヴ・アタックは一時的にFBから退会します。」とページを削除したこととその理由を説明しています。
In light of FB’s continued disregard for your privacy, their lack of transparency and disregard for accountability – Massive Attack will be temporarily withdrawing from FB
We sincerely hope they change their… https://t.co/DAxMVYSwff
— Massive Attack (@MassiveAttackUK) 2018年3月21日
photo by alejandro jofré