Gotchこと後藤正文が音楽を担当した、振付家・ダンサー三東瑠璃の公演『MeMe』の映像作品配信がスタートした。本編に加え、三東瑠璃と後藤正文の対談も収録されている。
振付家・ダンサー三東瑠璃の公演『MeMe』の映像作品配信がスタート!
『MeMe』は、三東瑠璃が後藤正文に新作公演のための楽曲を依頼したことから始まり、振付家三東と、音楽家後藤のコラボーレーションが生み出す音と身体の交差する瞬間を体験する空間を創出し、大きな反響を呼んだコンテンポラリーダンス公演だ。
8月11日(水)に公開となった映像は、Co. Ruri Mitoが2019年2月に三鷹芸術文化センターにて上演した『MeMe』の舞台映像を作品として発表したもので、振付・構成を三東瑠璃、音楽を後藤正文、映像監督を河合宏樹が担当。本編に加え、三東瑠璃と後藤正文の対談映像も収録されている。本公演は、vimeoにてレンタル配信中なのでぜひお家でゆっくり楽しんでほしい。また、Gotchが『MeMe』のために書き下ろした60分のアンビエント作品『MeMe』も現在各配信サイトにて配信中となっているのでこちらもあわせてチェックしてほしい。
この『MeMe』というステージは、皮膚と音楽と重力とのコラボレーションであり、有機的な建築物である。
ー古川日出男(作家)
静かに、恐るべき過激さを秘めたダンス。すべての感覚を研ぎ澄まして見つめたい。
ー岡見さえ(舞踊評論家)
自分の臓器が舞台の上に晒されているような感覚になり、妙にドキドキした。
ー世武裕子(映画音楽作曲家/演奏家)
蠢くカラダたちの存在感に息を飲む。ひとつひとつが意思なのか?この集合体が意思なのか?はたまたそんなものは幻想に過ぎなかったのか?
ー石川慶(映画監督)
INFORMATION
MeMe
2021年8月11日(水)〜
¥400(レンタル)
監督:河合宏樹 振付・構成:三東瑠璃 音楽:Gotch
収録時間:97分(本編・対談含め)
収録内容『MeMe』 舞台 公演日/2019年2月5日(火)6日(水)三東瑠璃×後藤正文対談