この度、京都METRO26周年企画の第2弾としまして、『アート・リンゼイ×クリスチャン・フェネス』の両巨頭の初顔合わせが実現!

メトロ26年の歴史の中でも最も大きな出会いであり、その衝撃と感動からメトロの本当の歴史が始まった、メトロ最高名誉顧問「アート・リンゼイ」。そして電子音響/グリッチ・ミュージックのパイオニアFenneszこと「クリスチャン・フェネス」。実験的で先鋭的な今までに無い表現を創り上げたイノベーターとして、時代を変革し後世に計り知れない影響を与えたこの二人が、ここ京都の地で初めて顔を合わせるプレミアム企画となっている!

片やNYが一番前衛的で尖った時代の象徴であるDNAの結成と、コンピレーションアルバム『NO NEW YORK』やThe Lounge Lizardsへの参加など、ニューヨーク前衛音楽シーンの最重要人物にして、ブラジリアンミュージック界の名プロデューサー、坂本龍一やコーネリアス、大友良英、相対性理論ら日本のミュージックシーンとの結びつきも深いキーマン、ポップミュージシャン、ノイズ・ギタリスト、サウンド・インスタレーション・アーティスト、NY現代アートシーンの生き証人……。NYアンダーグラウンドの知性とブラジル音楽の豊かさの混沌を体現し、それらを美しきノイズ・ギターの咆哮で破壊する、いくつもの顔を持ち、そしてどんな肩書をも軽々と超越してしまうアート・リンゼイ。

ノイズと電子音響。アート・リンゼイ×フェネスの両巨頭が共演! music160729_metro_1

そして、今年には〈commmons〉より5月にはジム・オルークとの初デュオ作『Its Hard For Me To Say I’m Sorry』が、そして8月3日には19世紀の作曲家グスタフ・マーラーの交響曲を再構築・演奏した新作『Mahler Remix』と、話題作が立て続けにリリースされたFenneszことクリスチャン・フェネス。

ノイズと電子音響。アート・リンゼイ×フェネスの両巨頭が共演! music160729_metro_3

ノイズ/電子音響に叙情性を投影し、歴史を塗り替えた決定的な作品と言われる、エレクトロニカの永遠の金字塔『エンドレス・サマー』を発表以来、センチメンタルなギターの旋律を大々的にフィーチャーした優美で繊細なそのサウンドで、電子音楽というジャンルを超えた世界的な脚光を浴び、”フェネス以降”と言われるまでゼロ年代のシーンに多大なる影響を及ぼし、デイヴィッド・シルヴィアンや坂本龍一、YMO、大友良英からマイク・パットンにいたるまで、多岐に渡るアーティストとのコラボレート/ライヴをするなど、21世紀のエレクトロニクス・ミュージック界のトップランナーとして君臨している。

アヴァンギャルドとポップ、洗練と野蛮、ノイズとハーモニー、構築と渾沌、具体と抽象、芸術の本質を体現し続け、表現領域を拡げ続けるこの両者がメトロのステージで対峙する時、一体どんな音楽が生まれるのか。予測不能ゆえの至福の時間となるであろう夜に今から胸の高鳴りを押さえる事が出来ない!

EVENT INFORMATION

METRO 26th Anniversary Special LIVE!
『Arto Lindsay × Christian Fennesz』

2016.09.08(木)
OPEN 19:00/START 19:30
京都 METRO
ADV ¥5,500
Arto Lindsay、Christian Fennesz

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